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2024年7月3日のブックマーク (1件)

  • 「左川ちか」のテキストをめぐる雑感➀岩波文庫における昭森社版詩集の扱い|Ryusankun

    「左川ちか」というテキストをめぐる雑感 はじめに テキストを編むとはどういうことだろう。最近そんなことを思う。 左川ちかの詩集は主に以下のものがある。それぞれに編者の見識のもと編まれたものだ。 ・伊藤整編『左川ちか詩集』(昭森社、1936) ・小野夕馥・曾根博義・川崎浩典編『左川ちか全詩集』(森開社、1983)※2010年に新版、2011年に飜訳詩集 ・紫門あさを編『左川ちか資料集成』[The Black Air:Collected Poems and Other Works of Chika Sagawa](えでぃしおん うみのほし、東都我刊我書房.2017)※2017年に同編『左川ちか詩集 前奏曲』など ・島田龍編『左川ちか全集』(書肆侃侃房、2022) ・川崎賢子編『左川ちか詩集』(岩波文庫、2023) さて、岩波文庫版『左川ちか詩集』(2023年9月)刊行から9カ月ほど経った。同書

    「左川ちか」のテキストをめぐる雑感➀岩波文庫における昭森社版詩集の扱い|Ryusankun