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ブックマーク / www.kenkyusha.co.jp (2)

  • 研究社ウェブ・はじめての英語史

    第9回 なぜ try が tried となり,die が dying となるのか? 1 y と i の不可解な交替 英語の学習において,発音と綴字のギャップに苦しめられている方も多いと思います.この問題については,連載の第3回「なぜ英語は母音を表記するのが苦手なのか?」や拙著の第2章「発音と綴字に関する素朴な疑問」で取りあげてきましたが,英語の発音と綴字の関係は確かにかなり無秩序のように見えます.規則らしきものがあることは確かですが,そのなかに予想できない不規則な例があちらこちらに散りばめられているため,規則の信頼性が損なわれていると感じられるからでしょう. 連載の第9回では,そのような信頼性に関わる綴字習慣の事例として,try−tried と die−dying にみられる綴字の交替を取りあげます.この2種類の綴字交替は,英語学習の比較的早い段階で学ぶことになる綴字規則ですが,一見する

    kazutox
    kazutox 2018/05/09
    とても面白い
  • 研究社ウェブ・はじめての英語史

    第2回 なぜ3単現に -s を付けるのか? ――変種という視点から 1 真剣に答えられてこなかった素朴な疑問 連載記事の第2回となる今回は,英語学習者であれば必ず一度はつまずく「3単現の -s」の話題を取り上げます.拙著『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』の3.1節で「なぜ3単現に -s を付けるのか?」という素朴な疑問を取り上げましたが,記事ではこの問題についてさらに掘り下げて考えます. 3単現の -s とは実に厄介な文法項目です.私が普段学生の書く英文を読んでいて最も多く出会う文法ミスは,冠詞の有無の誤りを除けば,3単現の -s かもしれません.かくいう私自身も,長い英文を書くと,必ず3単現の -s に関してミスを犯します.校正段階で気づけばよいですが,活字として印刷されてから気づき,「やってしまった・・・」と嘆いた経験も1度や2度ではありません.会話は音の世界ですから,ミ

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