2月24日、スイスの研究者らは「プレイステーション」のやり過ぎで皮ふ病を発症する可能性があると発表。写真は11日、台北でのゲームショーを準備する作業員(ロイター) [ロンドン=ロイター]スイスの研究者らが24日、ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション」のやり過ぎで皮ふ病を発症する可能性があると発表した。 バンサン・ピゲ氏が率いるジュネーブ大医学部および付属病院のチームが、皮膚科学に関する英専門誌「ジャーナル・オブ・ダーマトロジー」で報告した。 研究者たちが「プレイステーション手掌汗腺炎」と呼ぶ、この新たに特定された皮ふ疾患では、激しい運動をした子どもの足の裏に発症するものに似た、痛みを伴った病変が手のひらにできるという。 同チームでは、強く継続的な(コンソールの)握りしめとボタンの連打が一緒に行われると、手のひらの表面に軽微ではあるが継続的な外傷が起きると説明。 一方、ソニーの広報担当