産経新聞社とFNNの合同世論調査では、希望の党前代表の小池百合子東京都知事の支持率が29・0%(前回調査比11・2ポイント減)で、過去最低を記録した。衆院解散前の9月には66・4%に達していた高支持率は、もはや見る影もない。 小池氏は前回調査直後の11月14日に希望の党代表を辞任し、都政に専念する構えを示したが、支持率浮揚に結びつかなかった。党幹部は18日、「小池氏はもう党と関係ないから、(支持率低下の)影響はない」と冷ややかに語った。 もっとも、小池氏と離れても希望の党の低空飛行は相変わらずで、支持率は前回比1・6ポイント減の2・3%だった。同じく民進党から分裂した立憲民主党(支持率13・9%)との差は際立つばかりだ。
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