伝統音楽と楽器のブログ このブログでは、伝統音楽と楽器、曲についての情報を発信しています。 伝統音楽といっても、そのジャンルはさまざまです。日本の古典音楽としてよく知られているものに雅楽があります。8世紀頃に成立したものと言われ、大規模な合奏形態としては世界最古と言われます。またそれ以前からある舞の音楽や、各地に伝わる祭りの曲など、伝統音楽は多岐にわたり、使用される楽器も多様です。 奥深い伝統音楽の世界を、ぜひお楽しみください。 HIPHOPとその歴史 3 Jul 2021 ヒップホップは1970年代初めに貧困やドラックの問題を抱えていたり、ギャングが練り歩いていた治安の悪い地域で生まれました。主にディスコに行くお金のない黒人の若者たちの間で人気が出ていきました。 ケルト音楽とその歴史 27 May 2021 ケルト音楽とは古代ヨーロッパの時代にケルト語を話していた民族とその文化圏に所属す
日本のみなさまおはようございます バーゼルはもうすぐ夜の0時半でございます 今日は予定が詰まっていましたが、予想以上に体力を使いました 基本的に今取り組んでいるのは、今月22日~25日にスコラで行われるJohannes Ciconiaを学ぶインテンシヴプロジェクトと、その少し前の19日に上演するHildegard von BingenのOrdo Virtutumの準備です Ciconiaについては→こちらの記事 Ordo Virtutumについては→こちらの記事をどうぞ Ciconiaのプロジェクトでは、実際の演奏はもちろん、学内外の音楽学者や演奏家を招き、Ciconiaを様々な角度から考察していきます 4日間に渡って行われるプロジェクトの最後には、バーゼルでの教会で演奏会を行います。 CiconiaもOrdo Virtutumも、日本のみなさんに聞いていただけないのが残念です 今日はそれ
私は、自他共に認める映画狂で、特に好きなのは1930~40年代のアメリカ映画。なぜなら、映画を駄目にしたのは赤狩りとテレビだと信じているからである。その私が気に入っている映画の1つに、『素晴らしき哉、人生』というのがある。1946年、フランク・キャプラの監督による白黒のファンタジック・コメディで、主演のジェームズ・ステュアートは、人が好すぎて損ばかりしている事業家ジョージという役どころ。ジョージは、年老いた伯父の凡ミスで大金を失ってしまい、破産の危機に瀕する。破産したら監獄行きは免れない。誰一人助けてくれる人もなく、窮地に立った彼は自分を呪い、自殺しようと考える。その時天国から派遣されたお爺さんの天使が、天上のヨゼフと図って、ジョージが生まれて来なかった世界を彼の眼前に現出させて見せる。彼に救われなかったために子供の時に死んでしまった弟。心痛の余り上の空になり、ジョージに誤りを指摘されなか
ドキュメンタリー、とりわけテレビ放送用のドキュメンタリーには、フィクションさながらの物語性がある。起承転結の起から結に向かって、膨大な映像、たくさんの言葉の中から、各展開にふさわしい部分を抜き取り、さらにナレーションで作り手の目指す方向へと観る側を誘導する。うつむいていたら、悲しい。目をつむっていたら、物思いにふけっている。ひょっとしたら被取材者は眉間にしわを寄せながら、深刻な考えごとをしているのではなく、深夜ドラマ『孤独のグルメ』の松重豊のように「今日は何を食べよう?」と熟考しているのかもしれない。しかしマンガやドラマなどのフィクションとちがい、ドキュメンタリー、とりわけテレビ放送用のドキュメンタリーでは、表情と内面はおしなべて一致する。人間は悲しいときに涙を流し、楽しいときに笑顔を浮かべる。そういう風に見なされて、そういう風にできている。 よしんば被取材者が、曖昧な表情を浮かべて物語化
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く