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ブックマーク / seizougenba.com (13)

  • 「オークマサーモフレンドリーコンセプトマシン」累計販売台数が5 万台を達成!

    オークマ(社長=家城 淳氏)は、このほど「オークマサーモフレンドリーコンセプトマシン」の累計販売台数が5 万台を達成したと発表した。 同社は、開発の苦労について、「工作機械の歴史は、“熱”との戦いの歴史でもあった。鉄で出来ている工作機械は、温度が1度上がれば、1メートルあたり100分の1ミリ膨張する。高い精度で加工するためには、工場内の温度環境や、加工時に生じる様々な熱変位に対応する必要がある。工作機械メーカーは機械体から発生する熱を強制的に冷却油で冷やすことや、周辺装置や外部環境から伝わる熱を断熱材で遮断するなどの対策を講じてきたが、どれも質的な解決策にはなり得えなかった。」と述べている。 そこで同社は、機械の構造設計とセンサーによる熱変位の補正技術をとことん追求した結果、発生する熱を無理に抑え込むのではなく、「熱の影響を受け入れた上で最適な制御で加工精度を安定させる」という従来の手

  • 「会社の利益に繋げることが使命」 牧野フライス製作所の販促活動に注目!

    製造現場ドットコムの読者の皆様ならご承知の通り、ものをつくるモトである工作機械は訴求するターゲットが明確である。したがって、一般消費財とは違い、「よく分からないんだけど、買っちゃえ!」という購入者はほとんどいない。加工のプロたちが納得する工作機械をつくるメーカーは国内外に多数あり、競争もシビアである。そのため、世界中に技術の塊である工作機械を売るためには、実に様々な部署が奮闘している。 最近、展示会などで「マキノ(牧野フライス製作所)の雰囲気が変わった!」と多く聞かれるようになった。白を基調とした爽やかで開放的なブース展開と、そこに集う多くの来場者。販促グッズも小洒落ている。現在、同社のブランド戦略の鍵を握るのが、営業業務部 リーダの石貝 亜子香さんだ。来場者に配るための販促グッズや、ブースのレイアウトなど、頭を悩ませながらも日々、業務に邁進している。 “マキノらしさ”を出すのが仕事 ― 

  • 工作機械の進化の歴史が見学できる! 「ヤマザキマザック工作機械博物館」が開業!

    ヤマザキマザック(社長=山崎高嗣氏)が、創業100周年記念事業として兼ねてから準備をしていた「ヤマザキマザック工作機械博物館」を11月2日(土)に開業した。開業に先立ち、前日の1日に開業式典並びに内覧会が開かれた。 この博物館は、18世紀から現代に至るまで、工作機械の進化の歴史を見ることができる世界的にも珍しい、工作機械に特化した博物館だ。多くの工作機械を実際に動く状態で動態展示され、蒸気機関車や自動車、航空機など工作機械によって作られた代表的な工業製品も展示している。その数はなんと200点! またARを用いた展示で、マザーマシンとしての役割を子どもから大人まで楽しく、分かりやすく理解できる空間となっていた。ヤマザキマザック工作機械博物館をレポートする。 工作機械に特化した世界的にも珍しい博物館 特長的な建物入り口。博物館は地表から約11メートルの深さにある。 同社オプトニクス地下工場を改

    工作機械の進化の歴史が見学できる! 「ヤマザキマザック工作機械博物館」が開業!
  • アクセス抜群の豊橋駅直結にオープンイノベーションの場が!

    先日、豊橋方面にお伺いしたとき、耳よりな情報をキャッチしました(●∀●) 豊橋駅直結の「ココラアベニュー」の3Fに、ステージ付きの洒落たオープンイノベーションの場があるとのこと! これはお伺いしなければ! ということで、立寄ってみましたよ☆ この場は、豊橋市に社のある武蔵精密工業が、東三河には素晴らしい技術や人が豊富にある――ということで、イノベーターを育て、アイディアが出会う場所を目的として昨年12月に「MUSASHi Innovation Lab CLUE」をオープンさせたものです。 イノベーションは、まちを豊かにできる! 新しい価値創造の次は事業化することですが、これには産学官の協力も必要です。 というわけで、大学の技術にも煩わしいことなく触れることもできるうえ、他の地域や海外とも交流できるというメリットもある。実証実験にも協力的だというから、心強い! 成功した事例のひとつに、画期

    アクセス抜群の豊橋駅直結にオープンイノベーションの場が!
  • 【レポート】オークマ東京支店で「東京マシンフェア」を開催 ~注目は次世代ロボットシステム「ARMROID」~

    オークマ(社長=花木義麿氏)が、2月15日(金)~16日(土)の2日間、同社東京支店で「東京マシンフェア」を開催し、多くの来場者で賑わいを見せた。 今回の目玉は、昨年東京ビッグサイトで開催されたJIMTOF2018にて初披露した次世代ロボットシステム「ARMROID(アームロイド)」。実は、この時、同社のブースに展示されていた「ARMROID」に人が集まりすぎていて、筆者はこのマシンの写真が撮れなかった。それほど、このマシンは注目を浴びていたのだ。これは今回、じっくり見学しなければなるまい。 大注目の「ARMROIDO」 このマシン、ロボットが“機械の中に入った”点が大きなレイアウト上のメリットとなっている。通常、ロボットは外に置いているので、機械の全面側の作業スペースが取られてしまう。なにより驚いたのは、「ARMROID」のコンパクトさだった。 技術部ソリューション開発センターの大杉三

    【レポート】オークマ東京支店で「東京マシンフェア」を開催 ~注目は次世代ロボットシステム「ARMROID」~
  • パンチが効いたカレンダー☆その2 | 製造現場ドットコム

    業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。 ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。 機械振興会館 記者クラブ加盟

    パンチが効いたカレンダー☆その2 | 製造現場ドットコム
  • 【JIMTOF2018まとめ①】「工作機械編」~特別レポート~ | 製造現場ドットコム

    「日国際工作機械見市(JIMTOF2018)が、11月1日(火)から11月6日までの6日間、東京ビッグサイトで開催され、JIMTOF史上最大の5,525小間で、先端技術がつまった製品を世界に向けて発信し、入場者数は過去最高の15万3000人を突破した。具体的な商談に結びついた例も多く見られ、会場内では気の設備投資意欲に溢れていた。通常は混雑のピークをみせる土曜日も、今回は金曜日の来場者が多く、この現象を“働き方改革”の影響と見ている向きも多かった。前回同様、将来性の観点からIoTを視野に入れた展示が目立ち、特にロボットを活用した自動化ソリューションをはじめ省人化、加工工程短縮にみる経済効果へのアプローチや製造現場の課題解決に向けたソリューションを提案していた。各社における“つながる社会”への貢献はますます高まりをみせている。 (工作機械編:アマダグループ<アマダ/アマダマシンツール/

    【JIMTOF2018まとめ①】「工作機械編」~特別レポート~ | 製造現場ドットコム
  • ファナック 稲葉会長兼CEOに聞く「製造業の現在・過去・未来」 ~高度な自動化による生産工場の凄みを見た~

    今や生産性革命への取組みは、世界各国において喫緊の課題として認識されている。ドイツが数年前に打ち出した“インダストリー4.0”の概念に触発された日や米国、中国も次々と国家プロジェクトを打ち出したことは記憶に新しい。現在、IoTやAI技術を活用したスマート・マニュファクチャリングの実現を図る取組みは各国で競われており、デジタル時代を勝ち抜こうとしている世界中の企業は熾烈な覇権争いの中にいる。 この時代において、現在、“地上で最も重要な製造業”と言わしめ、世界中から注目されている企業といえば、レモンイエローが印象的なファナックだ。1972年の設立以来、強力な開発力を基盤に発展を続けてきた。富士山麓に展開する標高1,000メートル、広さ53万坪にわたる雄大で四季折々に美しいファナックの森には、社、研究所、工場、テクニカルセンタ、ファナックアカデミ、厚生施設などが設置されている。普段は滅多に足

    ファナック 稲葉会長兼CEOに聞く「製造業の現在・過去・未来」 ~高度な自動化による生産工場の凄みを見た~
  • 「1兆7000億円を目指す」 日本工作機械工業会が賀詞交歓会を開く

    工作機械工業会(会長=飯村幸生 東芝機械会長)が1月11日、都内のホテルニューオータニで賀詞交歓会を開いた。 「世界の工作機械産業を巡る環境は大きな技術的変革期を迎えている」 あいさつする飯村会長 あいさつに立った飯村会長は、「昨年5月の定時総会で発足した新体制のもと、前期に引き続き、委員会活動をはじめ順調に展開することができた。心よりお礼申し上げる」と日頃のお礼を述べたあと、「2017年の世界経済は前年を上回る成長を示し、拡大局面を辿った。しかしながら世界各地域で地政学的リスクも不安視されており、これに起因した急激な為替変動の可能性も懸念される。現在の世界は先進国で構成するG7や、これを広げたG20といった国際協調体制が機能しにくくなった、いわばGゼロの時代を迎えている。保護主義的な気運の広がりも懸念される。私どもの自助努力の及ばない外部的要因のリスクにより不透明感が見え隠れしている

  • 『ほこ×たて』涙の特別解説!「見よ! これが日本の技術力だ!~日本タングステンVSイワタツールと連合体~

    『ほこ×たて』涙の特別解説!「見よ! これが日技術力だ!~日タングステンVSイワタツールと連合体~ フジテレビ系列の人気番組「ほこ×たて」のビッグマッチ中のビッグマッチ、まさにウルトラミラクル名物企画といえば、『最強金属VS最強ドリル』の対決ですが、秋のスペシャルが先ほど(2013年9月22日(日)に放映されました。 今回もこの熱い戦いを見守っておりましたので、『日タングステンVSイワタツールと連合体』が見せてくれた感動の全容を掲載いたします。 実現した夢の工具 岩田社長の緊張が伝わります。 切削工具メーカーの皆様、特に技術畑の皆様は、バラエティといえどもあの番組が放送されるたび、“夢の工具をつくって穴をあけてみたい”という衝動に駆られたことだと思います。未知のものをつくりたい――と思うのはメーカー、とくに技術者のサガですから、イワタツール・岩田昌尚社長も例外ではなく、「金属VSド

  • 『ほこ×たて』新春特別解説! 想像を絶する激闘と感動! 不二越VS日本タングステン 

    製造現場ドットコムファンの皆様、あけましておめでとうございます。 フジテレビ系列の人気番組「ほこ×たて」のビッグマッチ中のビッグマッチ、まさにウルトラミラクル名物企画といえば、『最強金属VS最強ドリル』の対決ですが、ついに元旦スペシャルが先ほど放映されました。 この熱い戦いを見守っていた記者―――今年の製造現場ドットコムの一発目は“趣向を変えて”トップ記事に『不二越VS日タングステン 想像を絶する激闘と感動』の全容を掲載いたします。新春大サービスよ~☆ 「S50C」美しい穴をいかに速くあけるか? 業界関係者も興味津々 タイムを競いつつ、美しい穴をいかにあけるか―――この対決は、『JIMTOF2012』の会場(東京ビッグサイト)で開催されました。この展示会は、工作機械と関連製品はあらゆる工業の基盤となることから、工業立国・日技術水準を映す鏡として国内外から高い感心を集め、高度な情報交換

    『ほこ×たて』新春特別解説! 想像を絶する激闘と感動! 不二越VS日本タングステン 
  • 「ほこ×たて」緊急解説第2弾! オーエスジーVSニッタンの激闘!

    フジテレビの「ほこ×たて」の人気企画、“絶対に穴のあかない金属”VS“どんな金属にも穴をあけられるドリル”は有名ですが、先ほど、日タングステン(通称:ニッタン)VSオーエスジーの再戦がお茶の間に流れました。 熱い戦いに皆さんTVに釘付けになっていたことでしょう。 さて、記者のコメントを覚えていますでしょうか? 私はただ一人、「穴はあかない」としました。なぜそう答えたのかを踏まえ、「製造現場ドットコム」ファンの皆さまに大サービスよ。少し解説をいたしましょう。 その前におさらいです。知らない方は、前回対決した解説記事を読んでね↓↓ http://seizougenba.com/node/955 今回、われわれ記者は対決現場にはおりません。 スクリーンで対戦を見守っておりました。 オーエスジーは相手がどんな材料を持ってくるか? と推理し、ニッタンはオーエスジーの考えそうなことを推測します。この

    「ほこ×たて」緊急解説第2弾! オーエスジーVSニッタンの激闘!
  • 「ほこ×たて」緊急解説

    すでに切削加工業界に身を置く方々にとって、フジテレビの「ほこ×たて」の人気企画、“絶対に穴の開かない金属”VS“どんな金属にも穴を開けられるドリル”は有名ですが、とうとう日曜日のゴールデンタイムに放映されることになり、先ほど、日タングステンに切削工具メーカーOSGが挑戦した様子がお茶の間に流れました。 皆さん、今までにない衝撃の結末に度肝を抜かれたと思います。冷静に考えれば、十分あり得る結果ですが、対決を見守っていたわれわれ業界専門記者軍団も驚きました。この対決、1㎜削るために要した時間はなんと4分以上! 1度目は13分を過ぎたころに材料が乾いた音を立てて割れました。今までにない展開にザワつく現場。再度、撮り直しをしたのですが、2度目も13分を過ぎたころにパシッという衝撃音が響きました。 結果は引き分けです――――。 そこで! 「材料を制するものは加工を制す」を口癖に、製造現場を追い求め

    「ほこ×たて」緊急解説
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