電子書籍サイト『マンガ図書館Z』が5日、公式サイトを通じて11月26日に同サイトを停止することを発表した。 『マンガ図書館Z』は、漫画家・権利者の許諾、厚意によって「もう絶版になってしまった懐かしい漫画」や「出版社の許諾を得た無料漫画」、「単行本化されなかった漫画」などが無料で読める電子書籍サイト。漫画には広告が付いており、その広告収益を100%作家に提供しているため、著作権侵害で社会問題となっている海賊版サイトと性質が異なる。 この日、サイトでは「この度、今後の作家様への収益還元、及びサイト運営が困難であると判断し、マンガ図書館Zのサイトを停止させていただくことになりました」と報告。続けて「マンガ図書館Zは、前身の『Jコミ』も含めますと14年近くの歴史になります。 約14年にわたり、ご利用頂いたユーザー様、作家様には心より御礼申し上げます」と感謝した。 停止日は「2024年11月26日(