三重県松阪市にある『松阪城跡』の 自然石を利用した「野面積み」の石垣は、見事です。 松坂城は、織田家から豊臣家に仕えた戦国武将・蒲生氏郷(がもううじさと)公が築いた城です。 城巡りを始めて間もないころに行った松坂城跡の印象は、 「石垣だけなのね~。天守閣はないのね~。」でした。 まだ石垣には興味がなかったのです。 しかし、いくつかの城を巡るうちに「城といえば石垣でしょー。」となり、 同じ考えの石垣大好きな友人と、再び松坂城跡を攻めることにしました。 松阪駅近くの観光案内所でもらった地図を頼りに 15分ほど歩いて行くと、突然石垣が現れます。 ドーンとね。 町の中にいきなりですよ。 迫力あり過ぎ。 ※松阪駅(松阪市)と松坂城跡、さかの漢字が違いますが、間違いではありません。 違っているけれど間違ってない 。 私の言い方が悪いんでしょうけれど、 分かりますか? 現在は、松阪城跡という表記がされる