記憶力は握る拳の左右に影響を受けているかもしれません。 アメリカのモントクレア州立大学のルース・プロッパー(Ruth Propper)氏らの研究チームは、覚える時と思い出す時に拳を握ることで記憶力が良くなることを報告しています。 ただし、単に拳を握れば良いわけではなく、覚える時に右の拳を、思い出す時に左の拳を握る必要があるようです。 このような現象が生じる理由について、論文では記憶時に活性化する脳の部位の非対称性を用いて説明されています。 研究の詳細は、学術誌「PLOS ONE」にて2013年4月24日に掲載されました。
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