トヨタがジャパンモビリティショーにステアリングを出展する。「NEO Steer」と名付けられたそれはランクル250に搭載されていたが、なんと手だけでクルマのすべての運転操作を行えるという。しかもかっこいいのよ……。 文:ベストカーWeb編集部/写真:池之平昌信
トヨタがジャパンモビリティショーにステアリングを出展する。「NEO Steer」と名付けられたそれはランクル250に搭載されていたが、なんと手だけでクルマのすべての運転操作を行えるという。しかもかっこいいのよ……。 文:ベストカーWeb編集部/写真:池之平昌信
プロトタイプ試乗会での筆者とトヨタbZ4X(左)とスバルソルテラ(右)。ヒョンデのアイオニック5、BYDのATTO3など競合車への競争力不足が見直しの根本か? ロイターが興味深い報道をしている。「トヨタ、EV戦略見直し検討 クラウンなど開発一時停止=関係者」という記事。興味あればご一読願いたい。 内容は正しく最近トヨタ内部で「このままじゃ電気自動車競争で致命的な負け戦になる!」と危惧されているとおりのもの! エンジン車と共用プラットフォーム、e-TNGAを採用したbZ4Xの競争力不足などを受けたんだと思う。 状況は少しばかり大きな規模になるため外堀りから紹介していきたい。最近、電気自動車について「コメントできるメディア」でポジティブな記事を書くと、必ず「電気自動車なんかダメだ!」という人が大量に出てくる。 電気自動車否定の理由はさまざまだ。「むしろ二酸化炭素の排出量が増える」や「電力不足に
2000年から3つのモデルを登場させ、世間の度肝を抜いたトヨタのシリーズがある、そう……「WiLL」シリーズだ。 大手異業種企業の合同プロジェクトを通じて生まれたが、あまりにも奇抜すぎるデザインに、定まらない方向性だったことで販売は低迷。残念ながら、のちの評価では珍(迷)車として数えられることになってしまった。 そんなWiLLシリーズは登場当時、トヨタ関係者すら驚かせたらしい……。WiLLシリーズはなぜ超短命で終わってしまったのか、今回はその背景を追いかけてみたい。 文/清水草一 写真/TOYOTA、ベストカー編集部 【画像ギャラリー】トヨタ関係者すら驚かせたWiLLシリーズとWiLLの教訓から生まれた大胆デザインのトヨタ車たち(9枚)画像ギャラリー トヨタのWiLLシリーズは2000年の「Vi」から始まり、2001年の「VS」、そして2002年の「サイファ」まで、合計3台がリリースされた
自動車と自転車、同じ公道を走る「車両」ではあるものの、相互理解はなかなか進んでいません。どちらにも言い分があり、ルールがあり、マナーがあるわけですが、その議論の土台は「どちらがどのような走行をしており、どういう状況で起きた事故がどれくらいの件数で発生しているか」というデータに基づいて決められていくべきです。そこで本稿では、事故における自転車の関わりについて、警察のデータをもとにじっくり考えてみました。 文、写真/加藤久美子、yukovelo、AdobeStock 【画像ギャラリー】自転車も「車両」なので道交法を踏まえた運転をお願いしたいのですが…(11枚)画像ギャラリー ■自転車の違犯急増! 少額違反制度も提案されたが結局却下 2021年4月、「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会」は、「自転車の違反に対する刑罰的な責任追及が著しく不十分なものにとどまっている状況を踏ま
ロシアは右側通行、つまり左ハンドルの国だが、街中では多くの右ハンドル車を見かけるという。この右ハンドル車の多くは、日本から輸出された中古車などだ。 ロシアにもメーカーがあり、SUVのラーダ 4×4(旧車名ニーヴァ)は日本でもファンが多く、輸入販売もされている。しかし日本車はこれら左ハンドル車を上回る人気があるようだ。 ロシア国内で流通する右ハンドル車について、小林敦志氏にレポートしてもらおう。 文・写真/小林敦志 【画像ギャラリー】本文未掲載車も! ロシアで走る中古日本車を街角ウォッチング!! ロシアのとくに極東地域では、例えばウラジオストクなどからのニュース映像を見ていると、街なかを日本から輸出された右ハンドルの中古日本車ばかりが走っているのを見かけたひとも多いはず。 地理的に日本に近いことと、新車を購入するより、圧倒的に安いのに、品質や性能のよい日本からの日本車の中古車に需要が集まるの
毎年、さまざまな新車が華々しくデビューを飾るその影で、ひっそりと姿を消す車もある。 時代の先を行き過ぎた車、当初は好調だったものの、市場の変化でユーザーの支持を失った車など、消えゆく車の事情はさまざま。 しかし、こうした生産終了車の果敢なチャレンジのうえに、現在の成功したモデルの数々があるといっても過言ではありません。 訳あって生産終了したモデルの数々を振り返る本企画、今回はダイハツ ミラ ジーノ(1999-2008)をご紹介します。 文/伊達軍曹 写真/DAIHATSU 【画像ギャラリー】2代に渡り活躍!ダイハツ ミラジーノの10年をギャラリーで辿る ■レトロカーブームに登場したミラ ジーノ 1993年のスバル サンバー ディアス クラシック、あるいは1995年のスバル ヴィヴィオ ビストロから始まったレトロ調軽自動車ブームを受けて、1999年に登場。 多くのレトロ調軽自動車が「一過性の
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