南スーダン自衛隊派遣問題と関連して 『南スーダンへの自衛隊派遣問題』に関連しては自分で考えたことの内、ささやかなメモをいくつかブログに残してきた。軍事的側面・戦病ケガ死者問題・政治的植民地主義・帝国主義・世界資本主義(経済的社会的関連)との関連だった。(右肩のタグ参照)。だが、これを重要な思想・イデオロギー問題としても考えておく必要がある。 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ ⭐️⭐️ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 山田洋二監督の映画『家族』(1970年)と「帝国的国民主義」(酒井直樹)との関連で書いておきたい。 山田洋二の映画『家族』は1970年に公開されている。ロードムービーとして「秀逸」で、「広く評判になった映画」と言われている。 この映画『家族』は長崎市・伊王島町に暮らす「カトリック」の「炭鉱労働者」一家五人が島を離れ、福山・大阪・東京・上野・東北と日本を縦断し、北海道・中標津の「開