自民党東京都連前幹事長で都議会自民党の重鎮、内田茂氏(77)が夏の都議選(7月2日投開票)に出馬しない意向を固めたことが関係者への取材で分かった。高齢に加え、5日投開票された千代田区長選で自民党推薦の新人が小池百合子知事が支援する現職に大敗したこともあり、引退を決意したとみられる。 内田氏は、昨年7月の都知事選で都連幹事長として候補者擁立に中心的な役割を担ったが、小池氏に大敗。今回の千代田区長選では同区支部長として候補者選定に関わったが、大差で敗れる結果となり、都連内部で責任を求める声が上がっている。小池氏は内田氏を「都議会のドン」と指摘し、対立が続いていた。 内田氏の引退により都議会自民党の求心力が弱まり、会派離脱などの動きが進む可能性がある。 内田氏は千代田区議を4期務めた後、1989年の都議選で初当選。6回連続で当選した後、2009年の都議選で落選し、13年に7回目の当選を果た
![<自民・内田氏>「都議会のドン」引退へ 千代田区長選惨敗 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/314d8be65e88e865d96f6535518ef8fe26109ff1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggf1u4.cYH5NFHMDshMfrN4g---x339-y400-q90%2Famd%2F20170207-00000006-mai-000-2-view.jpg)