マフラーの非常に初歩的なところをお話しします。(念のため) マフラーというのは車の一番後ろにひょっこり顔を出している金属のパイプの部分を言います。 顔が出ている部分しか普段はお目にかかれないので、マフラーが実際どのくらい長いのかご存知ない方もいらっしゃると思いますが、とにかく長いです! エンジンを車の前側(ボンネットの中)に積んでいる車であれば、車の長さの4分の3程度の長さがあります。 しかし、正確に言えばマフラーの長さは大したことありません。 排気装置としてみれば非常に長いと表現したほうが正しいのです。 「はい?言ってる事が矛盾してませんか!?」 実は…。 一般的にマフラーと表現される場合、排気装置全体を指している場合が多いですが、(これは私の経験上、そう認識している方が多いという事です)本来マフラーと呼ばれる部分は排気装置の最後部にある「消音装置」の事だけを指します。 エンジンは 『空
2.2 試験方法の比較 (1)日本の場合(図7) 加速走行騒音、定常走行騒音の計測マイクロフォンは、車両左側のみに設置され車両が通過する時の最大騒音値を計測する。 近接排気騒音は、定置で行う試験である。 騒音測定の場所による差異を最小にすることを目的に、騒音測定路面としてISO規格路面(ISO 10844)が使われている。 加速走行騒音、定常走行騒音と近接排気騒音に規制値が設定されている。 図7●日本の試験方法(乗用車) (2)欧州の場合(図8) 加速走行騒音、タイヤ/路面騒音の計測マイクロフォンは、車両左右両側に設置され車両が通過する時の最大騒音値を計測する。 近接排気騒音は、定置で行う試験である。 騒音測定の場所による差異を最小にすることを目的に、騒音測定路面としてISO規格路面(ISO 10844)が使われている。 欧州では、加速走行騒音、タイヤ単体騒音に規制値が
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