(illustration by L&C) ソビエトとの冷戦に勝ち、1990年代、少なくてもあと100年は、どの国も太刀打ちできないだろうと言われていた超大国アメリカがここ数十年で急激に力を失い、一歩ずつ確実に衰退の道を辿っています。 アメリカは世界中に軍隊を配置し、政治、経済、そしてエンターテイメントなども含めて、人類の歴史上最も影響力を持った国であり、かつて歴史上最も大きな力を保持していたローマ帝国と比較しても、アメリカの存在は比べものにならないほど巨大なものになっているそうです。 ↑人類の歴史上、最も影響力を持った国、アメリカ。 しかし、アメリカはアフガン戦争、イラク戦争、サブプライム、そしてリーマンショックなどを通じて、たった10年前後で世界中の信用を失ってしまいました。 現在のテロとの闘いに勝っているのは、アメリカと同盟国だと答えるアメリカ国民はわずか18パーセント、 1964年