トランプ米大統領が繰り出す政策の下、米国で日系自動車企業が長期戦略を描けずにいる。同氏がめざす米国優位の貿易体制や環境規制の緩和は約3年にわたり結論が出ないまま。部品メーカーは工場への投資判断を先送りし、トヨタ自動車など完成車大手は米向け車種を見直した。大統領選まで1年が迫るなか政策リスクが経営にじわりと影響を及ぼし始めた。今年7月、トヨタがひっそりとプレスリリースを出した。2021年に米アラ
6100942049001ソフトバンクグループ(SBG)が6日15時に発表した2019年7~9月期連結決算(国際会計基準)は、最終損益が7001億円の赤字(前年同期は5264億円の黒字)に転落した(「ソフトバンクG、赤字7000億円 「投資判断まずかった」」参照)。オフィスシェア大手の「ウィーワーク」を運営する、出資先の米ウィーカンパニーの企業価値が低下したほか、配車サービスの米ウーバーテクノロジーズなど他の投資先企業でも株安が進行。主力のファンド事業で9702億円という多額の損失(前年同期は3924億円の利益)が発生した。【関連記事】・「孫流」規模追求曲がり角 WeWorkで巨額損失・ソフトバンクGバブル収縮へ 含み益経営、再び転機に・ソフトバンクGのファンド投資、命運握るライドシェア16時に始まった孫正義会長兼社長による決算会見は約1時間50分のロングランとなった。日経電子版は、孫会長
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