日本の南海上で、西に向かって進んでいた台風10号は、今後Uターンして、東に向きを変える見通しです。さらに、来週明けにかけては北上して、本州に接近するおそれがあります。 向きを変えつつある台風10号西に進んでいた台風10号は、沖縄の東海上でほぼ停滞しています。台風の動きが鈍る時は、たいてい向きを変える時です。今後は、東へ進む見通しです。 さらに、その後は、本州付近を流れる上空の強い風に引っ張られるように、北上する可能性があります。 まだ予報の幅は大きいのですが、最悪に備えるという意味では、週明け(29日~30日頃)に、列島直撃というシナリオも考えておく必要があります。 本州から離れたことで成長した台風海面水温。赤が平年より高く、青が平年より低い。台風が続いた海域は低くなっている。予報の幅が大きいにも関わらず、警戒を呼びかけるのは、今回の台風10号の影響が広範囲に及びそうだからです。 今月は台
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