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  • スイスに移住したヤマメたち

    ヤマメを養殖するスイス人が現れた。宮崎県から魚卵を輸入し4年目になる今年は、2度目の収穫がある。スイス各地から新鮮なヤマメを求め、チューリヒ州の小さな村にスイス人が集まって来るという。 ヤマメの養殖をしているのは、スイスはもとよりヨーロッパでもここ以外には無いと胸を張るイヴ・クリスティアン・サッハーさん ( 40歳 ) 。自称「魚マニア」の育てるヤマメは、養殖場の近くにある山の名前とドイツ語でサケを意味する合成造語「バハテルラックス ( Bachtellachs ) 」と名づけられ、商標登録済みだ。 魚好きの緻密な計画 5歳のときクリスマスのプレゼントに釣り道具をもらったというサッハーさんは、それ以来、魚の魅力のとりこになった。 「子どものころから、人間は魚に対して無能で、支配するのは難しいことが魅力に思えました。10代後半で川釣りをするようになってからは、魚の生活環境が素晴らしく清潔であ

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