前回、死ぬまで働きながら趣味も充実させねばならぬ的なことを書いたんですね。 というわけで、ぼくらはきっと、今までメディアで見聞きしたような、なんなら今現在も毎年3月末にやってるような、退職する人を送るセレモニーみたいなものも自分たちの番はいつまでもこないんじゃないかと思ってた方が良いって思ってるんです。 劇的な「節目の日」がないってことは、老後はつまり今日の延長です。 逆に言えば「老後はこんなふうに生活したい」ってライフスタイルを今から確立しとくべきだと思うんです。 だからこそ、ぼくは家の書斎エリアをせっせと育てているんです。 物置部屋の一角だったぼくの書斎エリアが、ついに部屋全体になってきました。 これはとっても嬉しいことです。 しかし、この部屋はもともとは「子ども等がそれぞれの部屋が欲しくなったように作ったんだけど、今はいらないから物置きにしよっか」っていう部屋です。 いつ領土を奪われ