2017年6月11日のブックマーク (3件)

  • 研究者、諦めました

    研究者になりたかった。 昔から探求心旺盛で、虫眼鏡を持って空き地を歩いたり、図鑑を端から端まで読んだりして、気づいたら研究者が夢になっていた。 中学校に上がって嫌がらせにあっても、(自分には夢がある、こいつらに潰されていい人間じゃない)と思うことでなんとか耐えしのいでいたし、高校時代には特に興味のある研究分野を見つけ、その研究をやってる研究室を探したり、その研究室の教授のを読んだりもしていた。 そして大学受験、第一志望には落ちたものの大学院でそこに行けばいいと割り切って、後期で受かった大学に入学し、希望の分野とは少し違う分野の研究室に入った。 『この分野を研究する第一人者になる』という夢が若き私を支え続けていたのは確かだった。 そして3年の終わり、いくつか希望の研究室を訪問した。 ある教授とお話させていただいた時、「君の問題意識はどこにあるの?」と聞かれ、はじめて気づいた。 私、研究者向

    kei_1010
    kei_1010 2017/06/11
    ぜんぜん向いてると思うし、研究者以外の分野でもいくらでも面白いものがある。死ぬまで自分がやりたいものが見つからない人の方が多いのではないか、と思っているので、まったく気に病むことはない気がする。
  • 「文系より理系」という誤解が広がる理由 学習効果とタイムラグという事情

    「有名大学でなければ、大学に進んでも意味がない」「いまは学歴より『手に職』が重要だ」。よくそういわれるが、いずれの認識も間違っている。有名大学でなくても、成績が優秀でなくても、大学で勉強した人ほど所得は増えているからだ。では、なぜこうした誤解が拡がっているのか。東京大学の濱中淳子教授が考察する――。 「ニッポンの学歴言説」を疑う 最近、与野党で教育費の無償化をめぐる議論が活発になっている。誰もが希望すれば学ぶことができる環境を――その聞こえはいいが、こと大学教育の無償化に関していえば、世論の大勢は否定的な見解にある(※1)。「とりあえず進学するという人も多いなか、なぜその教育費を公的に賄うのか」。そして、併せて示されるのが「もはや大学は多すぎる」という意見だ。 ※1:矢野眞和・濱中淳子・小川和孝『教育劣位社会――教育費をめぐる世論の社会学』(岩波書店、2016年)で詳しく論じているので、参

    「文系より理系」という誤解が広がる理由 学習効果とタイムラグという事情
    kei_1010
    kei_1010 2017/06/11
    文系大学卒と高卒で生涯賃金が違うのは、大学教育のおかげというより、生まれと環境、ようするに親の金の影響と入社時の学歴フィルターのせいなのでは?
  • 国連報告者、徹底反論 「共謀罪」審議「特異なやり方」:朝日新聞デジタル

    プライバシー保護の視点から、「共謀罪」法案(組織的犯罪処罰法改正案)に懸念を示した国連の特別報告者のジョセフ・カナタチ氏が日弁護士連合会のシンポジウムに9日、スカイプを通じて参加し、日政府の批判に徹底反論した。その内容を詳録する。 ①「懸念は他国にも向けられなければならない」(日政府抗議文) 日政府は5月、「共謀罪」法案に関するカナタチ氏の書簡に抗議文を提出。法案は187カ国が締結する国際条約締結に必要だとした上で、日だけを対象にした懸念だと批判した。 カナタチ氏はシンポジウムで弁護士の質問に答え、同条約は2000年に国連で採択され、今から10年前までに多くの国が条約を批准済みだった、と説明し、こう反論した。 「当時はプライバシー権に関する国連特別報告者の役職はなかった。この役職は2015年7月にでき、私が初めての担当だった。今後、フランスや英国、ドイツ、米国に対しても、日同様

    国連報告者、徹底反論 「共謀罪」審議「特異なやり方」:朝日新聞デジタル
    kei_1010
    kei_1010 2017/06/11
    もう少し話題になって欲しい