仮想通貨市場を再び“亡霊”が襲おうとしているのか? 破産処理中の仮想通貨取引所「Mt.GOX」(マウントゴックス)保有のビットコイン(BTC)が、4月26日に再び大量送金されていることがわかったのだ。その数、約1万6000BTC。金額にしてザッと150億円相当だ。これだけのビットコインが取引所を通じて一気に売却されようものなら、急落は避けられない。実際、直前に100万円の大台を回復していたビットコインは26日にかけて90万円前半まで下げたのだ。 その背景を知るために、GOXショックを振り返っておこう。 当時、世界最大の取引所として人気を博したマウントゴックスが破綻したのは’14年2月のことだった。ハッキング被害に遭って計85万BTCが「いなくなった」とマルク・カルプレス社長が釈明したことをご記憶の人も多いだろう。その損害をカバーできぬまま、同社は経営破綻。’13年12月に15万円の高値をつ
![仮想通貨市場を再び“亡霊”が襲う!? 破綻した「Mt.GOX」がいまだに仮想通貨市場を揺るがす理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/63c7ef114a5d80301348a563529dfa42adb30c06/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhbol.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F05%2F0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e.jpg)