ブックマーク / pha.hateblo.jp (13)

  • 「俺はもうだめだ」という気分 - phaの日記

    昔に比べて文章が下手になってしまった、と思う。 以前はもっと、スッと意味の通るわかりやすい文章が一発で書けていた。それが今では、なんだかもたもたした、わかりにくい文章しか出てこなくなっている。 何度も見直して書き直せば、わかりやすい文章を作ることはできるのだけど、昔に比べて余計な手間がかかるようになった。 これは四十代になって、加齢の影響が出てきたということだろうか。多分そうなんだろう。 僕は二十代の頃から「全てがだるい」と言っていたけれど、今思うとその頃は今より全然元気だった。 あの頃は毎日のように面白いアイデアを思いついていたし、たくさんの人と会って話したりする元気もあったし、を読んで感動をすることも多かった。 今は、体力は落ちたし肩こりもひどくなった。頭の回転も悪くなったし、感受性も鈍ってきた。自分の中にあった良いものはすっかり失われてしまったし、今後もさらに衰えていく一方なのだろ

    「俺はもうだめだ」という気分 - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2022/02/12
    「もうだめだ」という気分が好きなのは「もうダメなのだから何もしなくて良いんだ」という免罪符になるからでは?と思った
  • 面白かった本2019 - phaの日記

    毎年まとめているこのコーナー。 面白かった2018 - phaの日記 面白かった2017 - phaの日記 面白かった2016 - phaの日記 面白かった2015 - phaの日記 面白かった2014 - phaの日記 2019年もいろいろを読みました。大体読むくらいしか趣味があまりないんだよな。今年は引っ越しをしたら、新しく住み始めた街が屋が充実していたので、ついついを買っちゃうことが多かった一年でした。 濱野ちひろ『聖なるズー』 稲田俊輔『人気飲チェーンの当のスゴさがわかる』 スズキナオ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』 雨宮まみ『東京を生きる』 又吉直樹『東京百景』 山下泰平『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』 三宅香帆『文芸オタクの私が教える バズる文章

    面白かった本2019 - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2019/12/31
    あまり気になるものが無かった。俺の感性が死んでるのかも。
  • ツイッターの凍結が解除されました - phaの日記

    よかった。 時系列は次のような感じです。 10月11日(金) 朝起きて凍結されていることに気づく。凍結への異議申し立てをツイッターに送る。「凍結されたのは間違いではないか」みたいなことを書いた。 10月14日(月) 異議申し立てへの返答が来る。 理由もわからずとりつくしまもない感じで、もう復活できないのか、と絶望的な気持ちになる。 だけど、異議申し立ては何回も繰り返していると復活できるらしい、という話を聞いて、二回目の異議申し立てを送った。 そういえば昔、直接丸の内のツイッタージャパン社に行ったら凍結解除された、という話があったな、と思い出して、ちょっと行ってみようかとも考えた。 ツイッタージャパン社ではクレーム対応係が老人で、何を言っても「申し訳ありません」とひたすら土下座してくる、という、都市伝説みたいな話もあった(「詫び老人」と呼ばれていた)。あれももう一年半前の話か。今もその老人

    ツイッターの凍結が解除されました - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2019/10/18
    ちょっと怒ってた?
  • シェアハウスをやめた - phaの日記

    4月末に、シェアハウスを解散して一人暮らしを始めた。思えば2008年に南町田に最初のギークハウスを作ってからずっとシェアハウス暮らしだったので、11年ぶりの一人暮らしということになる。 www.gentosha.jp 上の記事でも書いたけど、ちょっと飽きてきたというのが理由だ。 4月末で住んでいるシェアハウスの物件の契約が終わることになって、また別の場所で新しくシェアハウスを立ち上げてやっていこうかということも考えたのだけど、なんかめんどいな、と思っている自分に気がついた。今さらまた一から物件探してメンバー集めてシェアハウスをやるのすごくだるいな。そんなのはもう何回もやったことで、11年もやると大体どういうことをすればどんな感じになるかも想像がつく。それよりも、今さらあえて一人暮らしをする、ということのほうが自分にとって新しくてワクワクする感じがした。シェアハウスも11年やったからもういい

    シェアハウスをやめた - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2019/06/09
    意外と外交的なんだな。俺など引きこもりと変わらなくなってしまう。
  • 近況 - phaの日記

    冬は意識が閉じていく。だめですね。部屋の中で柔らかい布に埋もれてチョコレートをべ続けることぐらいしかできない。 コーヒーとチョコレート、刺激が強すぎるのでずっと断っていたのだけど、解禁した。冬は体が鈍くなっているので、そういう刺激物を体に入れるくらいでちょうどいい気がする。少しはマシになる。 何か考えては横になって、あれをやろうか、と思いながらずっと動けなくて、あれをやろうか、と思いながらずっと動けなくて、それを何十回も考えたところでチョコレートをべて、横になって、そのまま眠ってしまう。ハー蟄居蟄居。 * * * だめになる前に結構仕事をやっていたのでそれの紹介とか。 好きな小説、電気サーカスについて書きました。 紙のはプレミアがついてるけど電子書籍は買えるし、あとcakesで読むのが一番安く読める。 www.webchikuma.jp 電気サーカス (アスキー書籍) 作者: 唐辺葉

    近況 - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2017/12/14
    冬だから駄目なのか、冬だから良いやと思ってしまうから駄目なのか。どちらなのか自分の中で結論が出ず、ずっと引きこもってる。ガラス越しの日光浴じゃ効果が薄そうなのでベランダには出るようにしてる。
  • シェアハウスの限界 - phaの日記

    シェアハウスに住んでる人がよく言うのが「シェアハウスの近くで一人暮らしして、シェアハウスに遊びに来るのが一番いいんじゃないか」という話だ。 シェアハウスは住民非住民どちらも含めて、リビングにいつもいろんな人が集まっているので楽しい。でも生活の場所としては普通の個室があったほうが快適でもある。それならシェアハウスの近くに住んで、ときどきシェアハウスのリビングに遊びに来ればいいのではないかという寸法だ。 実際、シェアハウスというのは人によって向き不向きがあって、僕みたいに何年もプライバシーがあんまりない状態で暮らしてて平気な人もいるけど少数派で、他人と物や空間をシェアするのに向いてない人のほうが世の中には多い。シェアに向いてない人がうっかりシェアハウスに入ってくるといろいろと面倒臭いトラブルを起こすことになり、あまりよくない(いい加減そういうのにうんざりしてきた)。 シェアハウスの近くに部屋を

    シェアハウスの限界 - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2017/04/22
    きちんとした個室のあるシェアハウスで良いじゃん、という気もする。 皆が寝間着のままダラダラ過ごせる空間はシェアハウスじゃないと難しい。内向的な人は寄合所より強制的に顔を合わせるシェアハウスのが良い。
  • ダメ人間になりたかった - phaの日記

    ずっとダメ人間に憧れていた。 小さい頃からずっと、学校に適応することや友達を作ることが苦手だった。世間の普通から外れて飄々と生きているようなアウトローな人に憧れがあって、中島らものなどをよく読んでいた。らもさんのにはどこか変で普通の社会には適応できないけれど魅力的な人たちがたくさん描かれていて、僕もこんな感じで生きていけないだろうか、と思った。 学校は苦手だったけど学校を辞めるほどの勢いがあるわけでもなく、何となく周りに合わせて生きていた僕は、とりあえず大学に進学し、なんとなく就職をしたのだけど、やはりうまく適応できずに仕事は3年ほどで辞め、ニートを名乗って東京へと出てきた。 東京にはふらふらとしている変な奴がいっぱいいて、なんとなくネットで遊んでいるうちにいろんな人間に会うことができた。 それはそれで楽しかったのだけど、いろいろな人に会ううちに思ったのは「自分はそんなにダメではないか

    ダメ人間になりたかった - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2016/09/01
    「ダメ人間に憧れてたけど実は自分はそんなにダメな方じゃないとわかって残念だ。この世は自分よりもっとダメな人で溢れてるから戦争もなくならないし地獄だ」うーん。なんか変な気遣いのせいで論理的に破綻してる?
  • 犬を殺す仕事と生かす仕事 - phaの日記

    www.inu-namae.com wotopi.jp wotopi.jp 以前にフジテレビの「ザ・ノンフィクション お金がなくても楽しく暮らす方法」で僕の生活を撮ってくれた山田あかね監督が新しく映画を撮ったというので見てきた。 タイトルは「犬に名前をつける日」。内容は、殺処分される犬たちとそれを救う人たちの話だ。現在日では年間に12万頭もの犬とが殺処分されているらしい。僕もを飼っているので他人事ではないと思いながら見た。 僕は映画を見るのが苦手で、その理由は集中力が長時間続かないのと、じっと座って同じ体勢を取り続けるのが苦手だからだ。今回もやっぱり45分くらいしたところで集中力が切れてきた。大体いつも、ちょっと疲れてきたなと思って時計を見るとスタートから45分経っていて、もう集中力がないな…まだ終わらないのかな…と思うと60分経っている。その集中力の切れる時間はいつもプラスマイナス

    犬を殺す仕事と生かす仕事 - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2015/10/26
    お金払って観てきたのかな?
  • 青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ - phaの日記

    青春18きっぷで長い時間をかけてゆっくりだらだらと移動する旅が好きだ。 大人になってショックを受けたのは「18きっぷで旅行した」という話をすると、「何それ?」と言われたり、「いい年してそんなの使うのは違反でしょ」とか言われたりしたことだ。僕は学生の頃から格安旅行に必須の手段として常用していたし(関西に住んでいたので東京に来るときは大体18きっぷか夜行バスを使っていた)、自分の知り合いもみんな普通に使っていたので、一般常識なものだとばかり思っていた……。 「青春18きっぷ」はJRが毎年春・夏・冬の期間限定(ちょうど学生の春休み・夏休み・冬休みの期間)で出している、JRの電車が普通列車ならどこでも1日乗り放題になるという夢のような切符だ。 「青春」「18」という名前が付いているけど、別に若者じゃなくても中年でも老人でも誰でも使える。値段は5枚セットで11,850円(2015年現在)だ。つまりこ

    青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2015/07/18
    俺は車に布団を積んで車中泊しながらダラダラ旅をする方が好きだなー。深夜や早朝のスカスカの道路を走るのが気持ちいいし、時間も完全に自由なのが最高。 疲れたらどこでもゴロゴロ横になれるし、寝ちゃっても良い
  • 一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記

    一人でビジネスホテルに泊まるのが好きで、ときどき用もないのに泊まりたくなる。1泊4000円くらいの一番安いやつだ。なんとなく毎日の生活に飽きてきたときとかに、ネットの旅行サイトでとにかく安いビジネスホテルを検索して、「1泊4000円プラス交通費を出せば、行ったことのない街でぶらっと散歩したり適当に飯屋でごはんをべたりしてからいつもと違う部屋の清潔なベッドでゆっくり眠って朝を迎えられるのか……」と想像するだけで、なんか解放感を感じる。 ビジネスホテルのあの、とりあえず生活に必要なものは一通り揃っているけれど全部高級ではなく安っぽくて、部屋も狭くて、でもそれなりに清潔感だけはあるという最低限で機能的な感じが好きだ。変に高級なホテルだと(あんまり泊まったことないけど)「ここはいい部屋なんだからあまり散らかしてはいけない……」とか「だらしない格好で寝そべるんじゃなくてもっと優雅に過ごさなければい

    一人で意味もなくビジネスホテルに泊まるのが好きだ - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2015/01/20
    わかる。でも俺の場合は一泊で移動するのはダルく感じるので最低でも三泊ぐらい居てダラダラ無駄に過ごすのが好き。
  • 熊野寮の思い出 - phaの日記

    ※この文章は2014年11月に発行された「京都大学熊野寮五十周年記念誌」に寄稿したものです。 - pha 一九九八年入寮 熊野寮に入るまで、僕は友達があまりいなかった。人と話すのがそんなに得意ではなくて、人を誘って遊んだりするのもすごく苦手だったし、人に誘われてもなんかしんどくて断ってばかりいた。だから大体いつも一人で行動していた。そのときはそれで平気な振りをしていたけど、当は寂しかったのだと思う。 そんな僕が寮に入って思ったのは「ここは誘ったり出かけたりしなくても自然に家の中に遊び相手がいる」ということだ。それは僕にとってすごく革命的なことだった。相変わらず人に話しかけたりするのは苦手だったけど、なんとなく談話室に行って漫画でも読んでいれば、ゲームをしないかとか麻雀しないかとかみんなが親切に声をかけてくれた。それはとても嬉しいことだった。楽しくて、授業に行かずに一日中ずっと麻雀を打ち続

    熊野寮の思い出 - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2014/12/03
    シェアハウスの雰囲気にもよるけど、内向的な人の方が本質的にはシェアハウスに住むのが向いている。外交的な人はシェアハウスに住まなくても人との交流があるしね。
  • 『フルサトをつくる』目次と「はじめに」を公開します - phaの日記

    フルサトをつくる: 帰ればうに困らない場所を持つ暮らし方 作者: 伊藤洋志,pha出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2014/04/28メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 4月28日発売の新著である『フルサトをつくる』(東京書籍)(伊藤洋志くんとの共著)の目次と「はじめに」(2つあるんだけどphaの分だけ)をこの場所で公開します。 このは僕が前からちょくちょくこのブログで書いていた、熊野の山の中に行って廃校に泊まったり家を自分たちで直したり温泉合宿をしたり鹿をべたり、というらへんの活動についてまとめたものです。それまで都会で「インターネット最高」「働くのだるい」とか言ってた僕が何故熊野の過疎地に通うことになったかを伝えたいと思って書きました。 なんというか、ヤバくなったときにそこに帰れば死なないというセーフティーネットって面もあるし、都会では感じられない

    『フルサトをつくる』目次と「はじめに」を公開します - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2014/04/28
    参加したいぐらい興味ある
  • なんかなんもやる気しないんだよな - phaの日記

    なんかなんもやる気しないんだよな。 文章書いたりするの好きだったはずなんだけどそれも全然やる気しない。ブログも書いてないしその他の原稿仕事なども今は全くやっていない。あれか。を一冊出したことで満足してしまったのかもしれない。それなりにやる気になれば文章をある程度書けることはこれで証明できたし、もうこれでええやろって。 なんもやる気しなくてひたすら頭と体がだるくて寝てばかりいる。カネもあまりない。昔はネット広告とせどりが収入源だったけど、最近はどっちもだめな感じ。ネット広告は最近もうサイト作ったりする気力ないし、昔作ったサイトはどんどんほっとくと寂れていくし。せどりはもうめんどいし、最近はやってもあんまりえなくなってそうだし(あんま調べてないからわからんけど)。 なので最近は去年出たの印税が最近入ったのを少しずつ使って暮らしています。まあこれであと半年くらいは保つ。夢の印税生活。「カネ

    なんかなんもやる気しないんだよな - phaの日記
    kei_1010
    kei_1010 2013/06/08
    いまさら?w
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