自分はアイドルと聞けば恵比寿マスカッツのことを真っ先に連想するくらい、アイドルというものに1ミリも興味が無い人間だ。そんな自分の友人の中にも、やれももクロだ、やれ腐女子シスターズだのと、口を開けばアイドルの話ばかりするアイドルオタがいるわけだが、そんなアイドルオタを、オタの中でも一段低い存在として心の中で見下したりしてした(正直スマン)。 だから、AKBのドキュメンタリーなぞ観るつもりも無かったのだが、毎週楽しく聞いているタマフルのシネマハスラーにて宇多丸がちょっとどうかと思うくらい熱く語っていて、驚いた。 「アイドル映画の金字塔にして臨界点」 「おれたちBUBKAチームが長年待ち望んできた映画……だが、本当に実現して良かったのか?」 「西部ドームコンサートにてどんどんメンバーが倒れていくさまは、ほとんど戦争映画」 「日本型アイドルの到達点として、今絶対に観ておくべき映画」 大根仁もDig