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総監督・脚本・編集:庵野秀明 監督・特技監督:樋口真嗣 かなり面白かったです。 公開されて間もないので、細かいことは書きません。 それよりも、特撮マニアならぬ私にとっての「ゴジラ」に対する心情(?)を書いておきます。 ・その1 いちおう、自分はゴジラシリーズはエンターテインメントの映画として、ほとんど観ているはず(観ていないのもある)。 実は、個人的な思い入れはかなり希薄。いちおうチャンピオンまつり世代なんですけどね。 それよりも、公開のたびにネット上に吹き出す「こんなのゴジラじゃない」というファンのコメントがたいへん苦手でして。 映画を観ている最中でも、「ああ、言われちゃうんだろうなあ」と思って、「ゴジラ」という映画そのものを楽しめないんですよ。 「シン・ゴジラ」はそんな気持ちも少なかったですけどね。 まず疑問なのが、「初代ゴジラ」を絶対理想とする人たちの意見。 「初代ゴジラ」は、「ゴジ
本作も庵野作品らしく、元ネタからテーマを考えると分かりやすい。以下、元ネタと目される作品・事件との比較から本作のテーマを考える。 ※なお、細かい元ネタについては↓を参照。 ■『シン・ゴジラ』の元ネタまとめ http://anond.hatelabo.jp/20160731121447 1. 岡本喜八『日本のいちばん長い日』から考える『シン・ゴジラ』は『日本のいちばん長い日』から多大な影響を受けている。激しいカット割りは岡本喜八作品の特徴そのものであるし、日本が重大な危機に直面した際に、どう対応するのかということを題材としている点でも同一である。 しかし、そこで描かれるテーマは異なる。『日本のいちばん長い日』はポツダム宣言受諾を目前に、原爆を2発落とされておきながら、なお利権争いを続ける官僚・政治家の醜悪さが描かれる。そこでは官僚・政治家が一丸となって事態に対処するという姿勢は見られず、最終
文/中川右介 「怪獣映画」というより「災害映画」 『シン・ゴジラ』を公開初日(7月29日)の午前中に観てきた。 「公開日まで内容については一切もらさない」との趣旨の誓約書に署名捺印しなければ試写も見られないという、かつてない情報管理がなされたことが映画業界では話題になっていた。 その話を聞いて「国家機密より厳しいのか」と言って笑っていたのだが、なるほど、映画そのものが「国家」を真正面から描いたものとなっていた。 東宝の社員各位は、日本国を背負っている気分になってしまい、特定秘密保護法を適用し、『シン・ゴジラ』を特定秘密に指定したのだろう(これは皮肉です、念のため)。 秘密にしていたのは内容に自信がなく、試写を観た映画評論家やジャーリストたちが「つまらない」「たいしたことない」とネットなどに書き込むのを恐れているからだとの噂もあった。 さて、どうだったか。 怪獣映画を期待して観た人にとっては
ゴジラと都知事選 都知事選は小池百合子氏が圧勝した。予想どおり、投票終了と同時に当確速報が出る圧勝だった。得票数は以下の通りだ。 小池百合子 291万2628 増田寛也 179万3453 鳥越俊太郎 134万6103 実は、期日前投票の出口調査でも小池氏は圧倒的だった。勝因は、事前準備(政治と政策)を怠らなかったことと、自民分裂騒動を味方につけ無党派まで取り込んだことだ。 期日前投票は組織が有利であるにもかかわらず、組織支持のない小池氏が圧勝だったのだから、選挙結果は見えていた。しかも、今回の期日前投票者数は170万人と前回より70万人以上も多くなっており、有権者数の15.2%にも上っていた。期日前投票を含めた投票率は59.1%なので、4分の1が期日前投票だったわけだ。 小池氏は自公の組織応援なしで戦ったが、自民支持層や浮動層から圧倒的な支持を集めて、初の女性都知事になった。イギリス首相
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