1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化や歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。猫とトムヤンクンも好きです。 前の記事:地元のミニ市町村章を作ると愛着が湧く > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 朝5時半。セットしたアラームの音で目が覚める。そうだ、今日はホテル朝食を食べに行く日だった。着の身着のまま、財布1つで車を走らせた。 前日にドキドキしながら「朝食だけってオッケーですか」と電話をした。 佐世保駅すぐそばにある、なんなら、バスセンターのすぐ上にあるという旅行の香りが超濃厚なホテル。コロナになる前、ここに来る県外からの友人を出迎えたり自分が旅立ったりしていた場所である。そんな場所にただ、朝食を食べに行く。 ふかふかしたエレベーターの床。頭もまだふかふかしてる。 別のホテルでの話だが、フロントに行こうとしてレストランのフ