京都は古い喫茶店が残っている街。でもいつの間にか閉店する名店も多く、「誰か継いでくれないかなー」と無責任に願うこともしばしば。その“誰か”になってくれる人が現れました! それは「喫茶マドラグ」のオーナー山崎さん。なくなったお店の空間をそのまま残して受け継いだり、誰もが愛した名物メニューを復刻させる、いわば無き名店の救世主です。そしてなんと、あの巨大オムライスまで息を吹き返したんですよ! 「コロナ」の玉子サンド復刻で話題に マドラグ版、コロナのタマゴサンド880円。オムレツがかろうじて固体を保っているほどふるっふる 東京店も話題になったので知っている人も多いと思いますが、「喫茶マドラグ」の本店は京都・烏丸御池。このお店、もともとは「喫茶セブン」という純喫茶だった空間をそのまま生かしているんです。 オーナーの山崎三四郎裕崇さん(本名)はもともと京都で数店舗展開するカフェ「さらさ」で10年ほど働