対象読者 本書は以下のような方々に特におすすめします。 Rubyを使いこなしたいと思っているひと Rubyの概要はわかったものの、実際にプログラムを書いていて、 こういうところはどう書くのだろう? と詰まってしまう方は、 目次などから使えそうな ところを参考にアレンジしてみてください。 「Rubyらしい書き方」を知りたいひと たとえば、Rubyで繰り返しを書くにはforループを使わず、timesメソッドや eachメソッドを使うといったような、「その言語らしい書き方」があります。 本書ではRuby 1.8以降に追加された新機能も積極的に採用し、Rubyらしい コードの書き方を追及しています。 『たのしいRuby』を読んで、次の読む本を探しているひと もちろん他の本を読んでいただいても構わないのですが、本書は『たのしいRuby』で 説明しきれなかったところをフォローすることを意識しています。