「インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針」をもとに要約メモです。 人がどう見るのか 01_目が受け取る情報と脳が私たちに伝える情報は微妙に違う 外界を素早く知覚するために、脳は近道をつくりだす。感覚的な情報を大量に受け取り、受け取ったすべての情報から辻褄があう世界を構築しようとする。 02_対象の「あらまし」をつかむのは、中心視野より周辺視野の役目 対象物の詳細な認識では中心視野を使うが、場面全体のあらましをつかむには周辺視野を使う。 03_人はパターンで認識できる物を識別する 刻々と入ってくる感覚入力を素早く理解できるのは、パターンをうまく利用しているから。たとえパターンと呼べるようなものがない場合でも、目と脳はパターンを見つけたがる。 04_顔認識専門の脳領域がある まず注目し認識するのは人の顔。感情で訴えかける力がもっとも強いのは「こちらを