英ロンドンで行われた家族計画サミットで演説するウガンダのヨウェリ・カグタ・ムセベニ大統領(2012年7月11日撮影、資料写真)。 【AFP=時事】ウガンダ西部で発生したエボラ出血熱で、同国のヨウェリ・カグタ・ムセベニ(Yoweri Kaguta Museveni)大統領は30日、首都カンパラ(Kampala)で初の死者が出たと発表した。 首都カンパラから西に約200キロの地域で発生 ムセベニ大統領は全国放送で行った演説で、西部でエボラウイルスに感染した女性が首都カンパラのムラゴ病院(Mulago Hospital)で死亡したと発表するとともに、同国西部で3週間前に発生したエボラ出血熱でこれまでに14人が死亡し、保健省は、死亡した人と接触した全ての人の特定作業を進めていると述べた。 大統領によれば、ムラゴ病院は死亡した1人を含む「少なくとも1〜2人」を受け入れ、医師7人と医療従事者13