8月31日。少年少女が学校に行きたくなさ過ぎて死んでしまうのは、裏を返せば学校にそれだけの価値があると思い込んでしまっているからで、よくよく考えればさすがに死ぬほどの価値はない。 とはいえ各々抱えている状況は異なるだろうし、一概には言えないのだけど。 地方の公立中学や高校なんてのはたいてい理解不能な貶しやばかばかしい論理で社会が回っている。そんな歪みのひとつとしてイジメというものがあり、自分がイジメの対象であるかどうかは別として、そういう空気に疲れてしまうのはよくわかるし、よくわからない奴らしか自分のまわりにいないことに疲れてしまうのもよくわかる。 そういうものに打ち勝っていくことを強さ、うまくやり過ごしていくことを賢さ、くだらない争いから降りることを勇気と呼びたい。だけど、死ぬのはさすがに負けじゃないですか、と思う。その敗戦処理を自分の親に託すと思うと、ちょっとしんどくないですか。 「人
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