ブックマーク / zuuonline.com (282)

  • 「外資系金融の終わり」藤澤数希著 | ZUU-ONLINE

    90年代のバブル崩壊とその後の長期不況、また直近で言えば2008年以降のリーマンショックに端を発したサブプライム金融危機など、金融がもたらす経済や社会へ与える影響は非常に大きく、ご自身の資産を運用、または防衛する上で金融の問題や金融機関(それも国内金融だけ無く、世界の金融=外資系金融機関)そのものに対して、きちんとした理解を得る事はとても重要です。 ただ、金融機関等にお勤めの方は、その内実や、様々な金融の問題についても肌感覚をもってリアリティーを掴む事が出来るのでしょうが、業界外に身を置く人間に取っては、業界外に身を置く人間にとっては、その内実を理解する事はなかなか難しいかもしれません。 (ちなみに私TOMBもIT業界に身を置く人間であり、金融出身ではありません。) 今回は、その様な金融の業界外にいる人間に取っても金融の問題や、なかなか理解しづらい外資系金融機関について、大変分かりやすく

  • QE3(資金供給)とシンガポール不動産 | ZUU online

    前回 はシンガポールの不動産市場の概観について説明を致しましたが、今回はもう少し踏み込んでみていきたいと思います。 現状のシンガポール不動産マーケットが高いのか安いのかという事を突き詰めて考えても当然答えが簡単に出るはずはなく、そしてこの思考プロセスは他の投資を考えるプロセスとそう変わるはずはないように思われます。ただ、この投資判断が特異なのは、株式とか債券を買う時では考えられないレバレッジを当然の如く伴うからに他ならず、そしてこの国の不動産は持っておけば必ず最終的には上がるという通念がそのプロセスを一層悩ましいものにさせています。 つまり、この国の不動産投資をより魅力的にさせるのが流動性であるということです。流動性が高い間は、レバレッジをかけるのが容易になりますが、流動性が落ちればレバレッジもかけにくくなります。結果として、不動産相場に影響します。実際に2008年のリーマンショック時はシ

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  • 海外移住の基礎知識2 北米編 | ZUU online

    の経済や社会への先行き不安、相続税対策、物価水準が異なることによる生活水準の改善、純粋な欲求等の理由で、日を出て海外で生活をしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。 今回は、特に退職後の生活を海外で送ることに関心のある方に向けて、オセアニア・欧州・アジア・北米・中南米ごとにそれぞれの地域で移住先として人気の高い国の概要や、移住の手続き(査証や永住権、不動産の購入になど)についての比較を簡潔にまとめました。 ◯北米 文化、経済、自然、教育と、様々な要素で日人を惹き付ける要素が多く、多くの日人が憧れる地域です。 カナダとアメリカの 2 カ国しかありませんが、ともに国土が広く、地域毎に風土の違いが大きいため、移住を考える場合は移住先の地域の土地柄と自分達との相性をよく考える事は重要だと言えそうです。 先進国でありながら、比較的物価が安い事も魅力です。 【カナダ】 自然に親しむ事が

    海外移住の基礎知識2 北米編 | ZUU online
  • 海外移住の基礎知識1 オセアニア編 | ZUU online

    の経済や社会への先行き不安、相続税対策、物価水準が異なることによる生活水準の改善、純粋な欲求等の理由で、日を出て海外で生活をしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。 今回は、特に退職後の生活を海外で送ることに関心のある方に向けて、オセアニア・北米・アジア・中南米・欧州ごとにそれぞれの地域で移住先として人気の高い国の概要や、移住の手続き(査証や永住権、不動産の購入になど)についての比較を簡潔にまとめました。 オセアニア 南半球の温暖な気候や、移民国家が多く、移住に関して寛容である事から、人気の高い地域です。 ある程度の経済力を持った国が多いにも関わらず、日と比較して物価が比較的安い事も魅力です。 【ニューカレドニア】 「天国に一番近い島」と呼ばれ、観光客からの人気も高い島です。 ①概要 人口:24万人 面積:1.9万k㎡ 首都:ー(フランスの海外領土のため存在せず) 宗教:キリ

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  • お勧め記事の紹介「人気の金融商品の落とし穴」~PRESIDENT 2012.1.16より〜 | ZUU-ONLINE

  • お勧め記事の紹介『「一生お金で苦労しない子が育つ」家庭のマネー教育』~PRESIDENT 2012.7.2より〜 | ZUU-ONLINE

    子供に資産運用を教えるための様々な試みが話題になっている時期もありましたが、2008年のリーマンショック以降、あまり聞かなくなりました。 子供の教育に限らず、長期の運用難が続く日では、マネー教育は盛り上がりに欠けていると言えそうです。 しかし、先行きの不透明さが増す時代だからこそ、逆に、「お金」についてもきちんとした教養を持つことの重要性は上がっているのではないでしょうか。 今回、お子様へのマネー教育に関して参考になる記事がありましたのでご紹介します。 概要: PRESIDENT 2012.7.2 P74〜75 「一生お金で苦労しない子が育つ」家庭のマネー教育」より PRESIDENT バックナンバー 【増やし方よりも、まずは使い方】 「金融のリテラシーは学ぶべきですが、あくまで仕組みやお金の流れ。資産運用貯金は、その中の一部」とオフィスKAZの川口一晃氏は述べています。 子供に対して

  • お勧め記事の紹介「オーナー経営者がこぞって企む相続税節税の㊙テクニック」~週刊ダイヤモンド2011/10/08より〜 | ZUU-ONLINE

    諸外国に比べ、ひときわ高いといわれる日の相続税。 今後、さらに税率が引き上げられる可能性も高いと言われており、相続財産の多い富裕層にとって頭の痛い問題です。そんな中、資産を海外に移すことで、相続税を節税する動きが増えている言われています。 この件に関して、参考になる記事がありましたのでご紹介します。 参考:オーナー経営者がこぞって企む相続税節税の㊙テクニック」~週刊ダイヤモンド2011/10/08より〜 週刊ダイヤモンド バックナンバー 【香港の資産管理会社】 日の資産管理会社を通じて自身の大半の上場企業株式を所有、直接支配していた形から、上場企業のオーナー経営者の資産管理会社が香港に設立し、この上場企業を実質的に支配する形に株式の保有形態を変更する事例が出てきています。 オーナーは香港の資産管理会社を支配、そして今度は香港の資産管理会社が日の資産管理会社と上場企業を支配するといった

  • 海外富裕層の間で人気化するコイン投資(アンティークコイン) | ZUU online

    8/8 の日経新聞の朝刊に、「 コイン投資のツボ 人気と希少性、価格下支え 長期保有を基に 」という記事が載っていました。非常に興味深かったので、日は日経新聞の内容も踏まえてコイン投資についてまとめてみたいと思います。 8/6 に ZUU-ONLINE で、ワイン投資を紹介しました。金融危機を経て、株式も債券も為替も投資信託も商品もヘッジファンドも、どの投資対象をとってもリターンを得るのが非常に難しくなってきました。その中で、多くの投資家が資金をどこに投資したらよいか迷っており、投資資金は行き場を失っています。 参考: 欧州人の伝統的投資手法~ワイン投資~ このような環境下で、代替的な投資手段が求められています。 それがワイン投資や、日紹介するコイン投資というわけです。 【コイン投資(アンティークコイン)とは】 コイン投資(別名アンティークコイン投資)とは、古い金貨や銀貨などに投資

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  • お勧め記事の紹介「世界の大金持ちは、どんな金融商品を選ぶのか」~PRESIDENT 2012.7.2より〜 | ZUU-ONLINE

    お勧め記事の紹介「世界の大金持ちは、どんな金融商品を選ぶのか」~PRESIDENT 2012.7.2より〜 各国の文化や国民性の違いはあるものですが、富裕層と呼ばれる方々の投資への考え方も、当然国によって違いがあるもの。 海外富裕層お金投資への考え方を知る上で、ファンドマネージャーとして活躍され、世界の富裕層事情にもお詳しい著述家の藤原敬之氏の記事で、興味深いものがありましたのでご紹介します。 参考:PRESIDENT 2012.7.2 P88〜89 世界の大金持ちは、どんな金融商品を選ぶのか PRESIDENTバックナンバー 【海外富裕層投資お金への価値観】 海外富裕層は、一貫してお金に対する価値観が日人と違い、一言で言えば「達観」していると言います。 彼らは、投資をして5年、10年、さらに20年後、自分や家族が「理想の生活」を実現しているとして、「では、理想の生活のために

  • 米国経済指標の読み方 | ZUU online

    米国経済は、世界経済や金融市場に大きな影響を持ちます。 新聞やニュースで「昨日、米国で雇用統計が発表され市場を大幅に下回りNYダウは300ドル急落しました。それを受け、日の日の株式市場でも全面安となっています。」とか「CPI(消費者物価指数)が発表され米国でインフレ兆候が出始めました。そのため、米国での利上げ観測から、日円は対ドルで円安にふれいます。」なんてフレーズを聞いたことがある人も多いのではないのでしょうか。 米国には20種類以上もの主な指標が存在しますが、今回は各々の経済指標についてまとめてみたいと思います。 【マクロ景気】 国内総生産(GDP) 雇用統計 新規失業保険申請件数 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 景気先行指数 労働生産性指数 耐久財受注高 【製造・サービス業景気】 ISM製造業指数 ISM非製造業指数 フィラデルフィア連銀指数 鉱工業生産指数 製造業受注高

    米国経済指標の読み方 | ZUU online
  • 世界3大投資家ジム-ロジャース氏は円と日本株に強気 | ZUU online

    以下のYoutube動画は昨年の11/26に行われたチャリティーイベント「日SAIKOH」のダイジェストです。 私自身は会場に足を運んでおりませんが、その後メディアのインタビューなども通じても、ジム・ロジャース氏は日円と日株に強気な発言をしています。 この時点での同氏の発言通りになっているシナリオが多くて驚きですが、新興国株式の急落や日株の上昇など今年に入ってまだ同氏の予測通りになっていない点にも注目です。 以下、要旨。 欧州・米国・新興国などの株式は売り持ち 2012年~2013年にかけて景気も株式市場も悲観的に見ている。 日株に関しては買い持ち (2010年末から検討し、大震災後に買っていった) 日は少子高齢化・債務の残高の膨張など厳しい問題点は多い。 しかし、1983年(約30年前)の水準は安く放置されすぎている。 また、高金利をめがけて海外投資されたジャパンマネーは損

    世界3大投資家ジム-ロジャース氏は円と日本株に強気 | ZUU online
  • 人気ファンドの元本取崩し率(2012年7月末版) | ZUU-ONLINE

  • 金融業界の課題とZUU-ONLINEが目指す金融の姿 | ZUU online

    ZUU-ONLINEは、金融業界の内外から、生活者のための金融サービスの課題について共通した問題意識を持ち、解決のための方策を提供していきたいという想いにより立ち上がった有志です。 サイト運営では、金融情報をはじめ、生活に役立つ情報を配信して参ります。 金融サービスと言っても様々で、資産運用、財産管理、ローン、相続に関わる税金や法律面の問題、保険の活用、不動産の活用、事業承継、タックスプランニングなど多岐にわたりますが、私たち生活者は個々人の状況に応じて、様々な課題を抱えています。。 例えば、資産運用について。 一般の生活者である個人投資家の多くの皆様は、長引く低金利や厳しい経済環境による運用収益の悪化、年金・社会保障の制度の持続性における老後の不安、日の財政問題による増税懸念、そして、日の経済低迷による今後の収入の不安定といった状況下で、現在あるいは将来への経済的な不安を感じている

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  • 大震災への備え~意外と知られていない貸金庫の利便性~ | ZUU online

    阪神大震災や新潟中越沖地震などの大地震の後にも需要が上がったそうですが、昨年の東北大震災を受けて、貸金庫が再度注目を浴びているそうです。 【何を預け入れるの?】 一般的に、家に置いておくのが不安な手形や小切手、土地の権利書や通帳、実印、貴金属などを預け入れるケースが多いようです。 【メガバンクの貸金庫を比較すると?】 三菱 UFJ 銀行 利用料金:年間 2 万 5200 円(店の場合) http://www.bk.mufg.jp/tsukau/sonota/kinko/index.html 三井住友銀行 利用料金:半年 1 万 4175 円 (店営業部の場合) http://www.smbc.co.jp/kojin/sonota/kinko.html みずほ銀行 利用料金:年間 2 万 8350 円(店) ※半自動型 http://www.mizuhobank.co.jp/usefu

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  • シンガポールの不動産事情 | ZUU online

    皆さん始めまして、シンガポール在住のプライベートバンカーNSでございます。自分の周りで起こってる身近なことにつきまして定期的にアップデートさせていただきたく思います。 簡単に自己紹介をさせて頂きますと、日系の金融機関を経まして米国にMBA留学をしその後シンガポールに来ました。早いもので7年以上の時が経過しております。 直近の自分の感心事は不動産マーケットでございまして、自分でも購入に踏み切るべきか頭を悩ませています。 日とは全く違い、この国、そしてアジア圏では不動産というのが個人投資家にとっても一つの確立されたアセットクラスであり、それに対する現地の方たちの“盲目的な信頼感”というのは、一般の金融商品を扱う我々から見てもしっかりと、相場観を持っていなくてはならないと常に感じさせられます。 1)政治の安定性 2)通貨への信頼感 3)不動産取得への税制面、レギュレーション(規制)面でのハード

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  • お勧め記事の紹介 相続・遺言・墓「早めの取り組みが肝心!?」〜PRESIDENT 2012.1.16より〜 | ZUU-ONLINE

  • 「外国人投資家が日本株を買う条件」菊地正俊/著 | ZUU-ONLINE

  • 1000万円以上預けると優遇を受けられるプレミアムバンクの比較 | ZUU-ONLINE

    プレミアムバンキングやプライオリティーバンキングと呼ばれる金融機関への預け入れ資産額の多い御得意様向けのサービスを比較してみます。シティゴールドやHSBCプレミア(事業撤退)などは有名でしたが、邦銀でも行われていることは意外と知られていません。 概ね、1000万円以上の預け入れ残高というのが基準です。享受できるメリットとして、よく見られるのが預金金利優遇やATM手数料・送金手数料の無料などといったものが挙げられます。それでは、国内でサービスを行っている主要なプレミアムバンキングについて具体的に見ていきます。 【参考:預け入れ資産1億円以上を対象としたプライベートバンク関連】 日版プライベートバンク成功へ向けて〜現代富裕層の悩みと金融機関の4つの課題〜 プライベートバンクへの期待〜その幻想と真実〜 「プライベートバンクサービス」≠「プライベートバンク」?〜富裕層サービスの真実〜 資産1億円

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  • 海外逃避したい富裕層VS規制を強化する日本政府 | ZUU online

    前回、『 閉じ込められる個人金融資産1500兆円 』という記事 を書き、 どのような仕組みで我々日人の資産が閉じ込められていくかについて説明した。 今回は日富裕層の動向と絡めて触れていきたい。 この二年間で、日の超富裕層 ( 上場企業創業者や大株主等 ) を担当するプライベートバンカー達から急激に増えた相談は、顧客である創業者の皆様が海外移住海外への資産逃避 ( これを金融業界では“キャピタルフライト”と呼ぶ ) を検討しているということだ。 特にこれは 40代の比較的、若い創業者達の中に多い。 なぜなら、 この世代の方々は、その更に上の世代の方々( 50 代以上)と比較すると、日を離れるということに違和感や抵抗が圧倒的に少ない世代だからだ。 だからこそ、日にいるメリットがどんどん少なくなっていく昨今、移住の検討を真剣に始めているのだろう。 今の 20 代や 30 代が身近に

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  • 金価格の歴史的推移〜70年代から現在まで〜 | ZUU-ONLINE

    By covilha 金価格の2000年代に入ってからの急激な値上がりと、分散投資の一環としても注目が集まり、人気の高まっている金投資。 今後の金相場が上がるか下がるかについて確実な事は誰にも言えませんが、運用者の方が将来を占う参考になる様、この40年間の金価格の変動とその背景についてまとめました。 【参考】 田中金属工業 http://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/y-gold.php 【1970年以前】 現在、金価格は公開された市場取引(ロンドン金市場等)によって決められていますが、以前はそうではありませんでした。 第二次大戦後に疲弊・混乱した世界経済を安定化させる目的で始められたブレトンウッズ体制により、金価格は1オンス35$と定める金位制が採用されていたからです。このブレトンウッズ体制のもとでは為替も「1$は360円」等と言ったように定め