街歩きの楽しさに気づかせてくれた街、それが愛知県の尾張瀬戸という街だ。そこに魅力的な２つのアーケード商店街がある。 ずっと前からその街はあったのに、写真に興味を持つまで気づけなかった。近くの街が好きになったのではなく、好きな街が近くにあった。 お題「好きな街」 暑い夏は、アーケードのある商店街を散策するのも良い。何度も来ている場所なのに、今日も新しい路地裏を見つけて嬉しくなった。 尾張瀬戸の商店街が以前より少しづつ賑やかになっている。そんな気配が感じられた。 末広町商店街 路地裏の魅力 なごみ茶屋まるこ フレッシュジュース（果物生搾り）を頼むとモーニングサービスが付いてきちゃうとか、本当にお得すぎ。このお店、良い。 なごみ茶屋まるこ（瀬戸市観光情報公式サイト） この果物屋さんと喫茶店は共同経営。背中合わせの位置にある。 果物を店主の方と会話しながら手に入れるというプロセスが、なんだかすごく

7月8日土曜日、休日出勤。 もちろん手当などつかない。代休も取れない。 やってられるか、と早めに切り上げ(それでも18時は過ぎてしまったが)、東海道線で平塚へ。 平塚の七夕祭り、すごいとは聞いていたけど、実際に見るのは初めて。 駅を出た瞬間から凄い人出。まともに歩けない。 出店たくさん出ている。 とりあえず食べるのは後回しにして、撮影に専念することにする。 そして平塚の七夕祭りといえば、何といっても七夕飾り。 商店街のメイン通りが歩行者天国になっていて、頭上には巨大な七夕飾りがずらりと並んでいる。 各商店や企業、団体などが掲出していて、どれも凝っていて素晴らしい出来だ。 毎年の時事ネタなんかも取れ入れているみたいで、「おんな城主 直虎」とか、浅田真央、福原愛、宮里藍などスポーツ選手をモデルにした七夕飾りなんかもあった。 これがメインの被写体のつもりだったので、6DにSIGMA12-24mm

カメラが欲しいと息子が言い出した。 最近私が写真ばかり撮っているからだろう。 どんな写真が撮りたいのか聞いたら、「綺麗な写真。城を撮りたい」と一丁前なことを言う。それならデジタル一眼レフカメラがいいかもしれない。小学四年生には早いかもしれないが、写真の仕組みを覚えるにはもってこいだ。 よし。お父さんが中古のカメラを探してやろう。そう伝えると、息子は飛び跳ねて喜んだ。5000円ぐらいならと嫁にも了解をもらい、仕事の休みを利用して一人で名古屋のビックカメラに行った。 悩んだ。かなり悩んだ。私にとっては清水の舞台から飛び降りる金額だ。店の中で実際にレンズを装着し、何度も何度も試し撮りをした。そしてようやく決心して店員に伝えた。 「Canon EOS 6D と SIGMA 35mm F1.4 を下さい。新品で」 家に帰り、これまで私が使っていた初代EOS Kissに6Dのストラップを付け、6Dに私

昔の写真を眺めていると、まるでその時間に吸い込まれるような、感傷的な気分になることがある。面白いことに、撮影した当時セレクトした写真ではない、何気ない一コマを写した写真に郷愁を誘われることが多い。 そんな写真を現像し直して、2015年夏を振り返ってみた。 こちらもどうぞ