利用者中心とは言いますが 自分たちが作りたいものを作るのは身勝手な行動のように見えますが、「自分たち」という価値(アイデンティティ)が確立されているかされていないかは大きな差があります。価値がないまま、「利用者のため」という考えだけ一人歩きしてしまうと、極度な A/B テストの実践など、数字が高いほうを選択するという製品開発になる可能性があります。 利用者中心のデザインは必要です。しかし、それは土台になる【価値観=ビジョン】があるから成り立つものであり、いきなり利用者中心のデザインプロセスを実践しても意味のないことだと考えています。スタートアップ向けの講座で ビジョンの共有が重要だと話したのもそのためです。プロジェクトを始める際は、必ずといっていいほど「我々は何者か」という部分を振り返るようにしています。 付箋には「気分が良い」「落ち着く」といった、感情的なフレーズが含まれることがあります
コンテンツを科学するBuzzFeed ソーシャルメディアで拡散しやすいコンテンツを量産する BuzzFeed。リストや占いといった『釣りやすい』記事を掲載する一方、長期取材・調査をした骨太な記事も掲載しています。また、スポンサー記事のような企業と読者との間に新たな接点を作る試みもしています。 BuzzFeed が他のニュースサイトと一線を介しているのは、ソーシャルメディアを利用して多種多様なコンテンツを配信しているところだけでなく、すべてのコンテンツ配信を科学している点。ビックデータを解析し、ユーザーインターフェイスだけでなく、コンテンツもデータの裏付けを基に模索しています。どのようなヘッドラインだと良いのかといったコピーだけでなく、文章や画像をどのような順番で並べると効果が上がるのかまで見ています。BuzzFeed の Data Blog では、彼らのデータ活用の一部をみることができます
99u:非常に困難な状況でも問題を解決に導き、創造的なアイデアを喚起する助けとなる手法を取り入れながら全力を尽くすためには、思考システムを構築する必要があります。 常に邪魔が入って仕事が山のように増え続ける、よくある職場環境が、必ずしも創造的な思考をするのに適した環境とは言えません。しかし、適切な情報やインスピレーション、モチベーションさえあれば、より効率的に仕事に取り組めるとして、実際にそのワークフローの改善を試みる機会はどのくらいあるのでしょうか? 障害物を乗り越えて複雑な問題を解決し、仕事を改善する時に必要とされる創造的な思考をする能力は、新しいアイデアのひらめきが必要な時や脳に再び精力を与える必要がある時に常に活用されてきた、昔からある方法を適用することで発揮できます。パブロ・ピカソのような芸術家やイノベーターたちが取り入れてきた、何世紀も前のプロセスに注目しましょう。「Conte
2人の開発者についての話があります(仮にA、Bとしましょう)。どちらも同じような専門で、同程度の知識と造詣がありました。スキルが上達するにつれ、Aは自分が知っているすべてのことをブログに書くようになりました。そのブログはすぐに人気が出て、大勢のファンを獲得し、Kickstarterのキャンペーンで数千ドルを獲得しました。 もう1人の開発者であるBは、自分の学んだことを何ひとつシェアしないどころか、ほとんど誰にも話しませんでした。 この話で面白いのは、自分の知識をシェアしなかったBは、Aのブログを軽視しているということです。Bにとっては、そのブログは「自分の知らないこと」を教えてくれてはいないので、役に立たないものでした。ところが、多くの人は自分が知っていることをまだ知らず、学びたいと思っていることに、Bは気付けませんでした。「自分ほどの知識が無い人はたくさんいる」という事実に気付いたAとの
親だって人間ですから、どんなに気を付けていてもミスをします。でも、もっと怖いのが、良かれと思ってやったことが子どもの未来を(悪い方に)変えてしまうこと。我が子の人生を棒に振らせないためにも、下記の避けるべき行為7つをしっかり覚えておいてください。このリストは「Forbes」に掲載されたもので、著者はリーダーシップの専門家であり作家でもあるティム・エルモア博士です。博士によると、「過度の甘やかし」が、将来のリーダーになる資質を奪ってしまうのだとか。 親世代は、上の世代からされたことの埋め合わせをしようとします。現在子育て中の親の多くは、将来のことよりも今を大切にしてきた世代です。つまり、明日への備えよりも今日の幸せが第一。これは、反動ではないかと私は思うのです。 今の親世代は、その親から「明日に備えろ」と言われて育ちました。「お金は使わずに貯めて、退職後に備えろ」と。私たちはその反動で、「今
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