ブリンク182、グリーン・デイ、そしてラモーンズによる、ポップ・パンクの最高傑作を振り返る。 ポップ・パンクがメインストリームとして認識されるようになったのは90年代中頃。だが70年代にはすでに、さまざまな形を取りながら現れ始めていた。40年後の現在もポップ・パンクは主流を占め、ロックの中でも人気のジャンルである。そして今もなお、郊外での暮らしや、失恋、家庭問題にうんざりした新世代のティーンエイジャーに寄り添う音楽である。ここに至るまでの道のりで、グリーン・デイやブリンク182といったバンドは、ロック・ミュージックを守る立場の存在となり、特定の時代や背景に縛られることのないモダンな音楽を制作するようになった。 今回、米ローリングストーン誌は、そんなポップ・パンクのアルバムについて、読者による人気投票を行った。お気に入りの作品がランク・インしているがチェックしてみてみよう。 グリーン・デイ『