日本海側の雪は、10日にかけて続き、特に北陸では大雪による交通への影響に厳重な警戒が必要です。12日は、太平洋側も含めて、広く雪や雨が降り、関東の平野でも雪になる可能性があります。 8日、日本付近には強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置になっています。北海道のすぐ西には、低気圧があり、9日にかけて北海道を通過するでしょう。冬型の気圧配置は、10日頃にかけて続く見込みです。北海道から中国地方に、日本海から雪雲が次々に流れ込みます。九州にも、東シナ海から雪雲が流れ込むでしょう。 雪が特に強まるのは、北海道の日本海側から北陸にかけてです。北海道の日本海側では、9日にかけて低気圧の影響で、平地でも急に雪が強まり、一気に積雪が増えることが考えられます。東北の日本海側では、季節風はそれほど強く吹くことはないでしょう。このため、雪雲が発達するのは、山沿いではなく、沿岸の地域です。また、日本海では、北風と西