この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。 要点をざっくり 日本犯罪史上、最も陰惨な事件とも言える、1988年11月から1989年1月の間に東京都足立区綾瀬で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」。 その事件の首謀者とされる4人の中の1人である、「湊伸治」が殺人未遂を犯して逮捕されました。 この4人が更生などする訳もなく、このまま当時の被害者である「古田順子」さんの無念は晴らされないまま終わるのでしょうか。 女子高生コンクリート詰め殺人事件 女子高生コンクリート詰め殺人事件とは、当時16~18歳の少年が、見ず知らずの17歳の女子高生を拉致し、40日間にわたり監禁した上、なぶり殺し、遺体をドラム缶に入れてコンクリートで固め、江東区の埋め立て地に遺棄したという事件です。 詳しい内容を書くと、吐き気がしてくるような陰惨な、誘拐、略取、監禁、強姦、暴行、殺人、死体遺棄を、見ず知らずの女子高