今回のテーマはアムロ・レイの父親テム・レイの気持ちであろう。 ジオンがジオニック社という企業と連携しつつ、秘密裡にモビルスーツを開発している。その技術部門の責任者がミノフスキー博士だ。その弟子がテム・レイで連邦×アナハイムのモビルスーツ開発部門の責任者になっている。 両陣営ともにモビルスーツはロールアウト段階まで来ている。 ジオン×ジオニックの開発中のモビルスーツの映像をテム・レイは見る。テム・レイはもろもろの情報から、またおそらくミノフスキー博士自身の言葉から、自分たちの陣営のモビルスーツが劣っていることを自覚していた。それが、ガンタンクであり、ガンキャノン(この段階では前身)であった。(このあたりもoriginならではの設定だ。原作ではガンダムも含めて同時に開発された三体であったと思う) 外見からはその差がわからないのであるが、皮肉にも実戦でそれは証明されてしまう。 ミノフスキー博士は
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