■[diary]『バックラッシュ!』を読んだ。 双風舎の『バックラッシュ!』を読了した。感想を書いておきたい。意味もなく長いので注意。自分なりに大事なところを書き連ねていったら、長くなっちゃったんだい。まだ書きたいことがあるし…… 1 この本には、まずネット上の「論争」と本というメディアをリンクさせた功績がある。これまでにもバックラッシュ批判本はでているし(ジェンダー・フリー擁護本という体裁であれなんであれ)、雑誌などで取り上げられたこともあったけれど、ネットでの動きを反映させたものはこれが初めてのように思う。しかし、「成城トランスカレッジ!」運営人のchiki氏はかなり早い時期に(まだバックラッシュ批判系の本は1冊も出ていないときではないか?)「ジェンダーフリーとは」ページを作ることで議論のベースを作っていたわけだし、macska氏のblogがこの議論に大きな刺激を与えたことも疑いのない