fenestrae ついでにいうとダルフールの場合、質的に genocide でないというのが、多くの現場を訪れたジャーナリスト、地域専門家、人道支援団体(ex.国境なき医師団)などの見解ですが、その主張の意図が理解されずに党派的に解釈されるのは不幸です。』 http://d.hatena.ne.jp/travieso/20060318/p1
(今後更新の可能性あり) 論点1:研究成果を参照したか finalvent 現状私が知った範囲では偶発としてとらえて妥当ではないか。 hokusyu 歴史的事件を取り上げるときに、それまでの研究から上がっている成果を踏まえず、いちいち一から議論を組み立てないといけないわけでしょうか。そうでは無いでしょう。 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20060318 hokusyu 関東大震災時の朝鮮人虐殺については、ググるなりopacなりで検索すればいくらでも専門家の著書や論文が見つかるはずです。で、「未曾有の災害の中で特定の民族をターゲットとした虐殺が行わ」れ、その背景には朝鮮人への差別的な社会風潮があったということなんて、誰も問題にしていないぐらいほとんど自明のことがらだと思うのですが。 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20060318 h
10年くらい前だったか、台湾で口蹄疫病が流行して豚を随分始末したし、私も税関で中華ハムとか取られちゃったし……そんなことはどうでもよい。 で、鳥インフルエンザもそうだけど、あれって、一羽でもウイルスっていうか黴菌っていうかに感染したら同じ施設のを全部殺してしまうのですよ。そうしないと、さらにひどくなるからここの施設の同類は全部殺せ、というわけです。汚染の概念に近いかもしれない。 で、これって、家畜とか放牧する民族にとっては、ごくごく当たり前のサバイバルの知恵なんです。 で、これが人間に適用されるのがgenocide。というか、genocideの原型。現代の国際法上のgenocideの基礎ということではないので誤解無きよう。 ほいで、この原型的なgenocideだけど、思想とか血とかが、ウイルス・黴菌のようにみなされ、それに同舎というか同類は全部殺せというわけです。(農耕民だと稲が病気になっ
またもや箇条書きだが、 ・私が町山氏のパンフの文章を全文転載したのが3月4日。 ・finalvent氏が、「まずダルフールに目を向けよう」と[まず]述べていれば、何の問題もなかったと思われる。 ・しかしfinalvent氏は3月4日のエントリーにて「ルワンダと関東大震災とは異なる→町山氏の記述は看過できない」「私たちの子供をアウシュビッツに送られる懸念」という内容を伴った発言があった。 ・さらに前者の延長上で「偶発的なものであると思う。それ以上に祖父母・曾祖父母の罪を暴くべき対象ではないと信じる」という発言があった。 ・この時点で「関東大震災」論争、「我が子をアウシュビッツ」論争が発生した。 さらには「アウシュビッツはメタファーに使っていいのか?」問題、「通州事件」問題も発生した。 ・これは映画「ホテル・ルワンダ」あるいは「ダルフール」からは副次的論点ではないかという意見がある。しかし、そ
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