Webブラウザからシステムにログインしてターミナルを実行するサービスやプロダクトはこれまでにもあった。多くはJava Appletを活用して、AppletからシステムにSSHやTelnet経由でログインするというものだ。 ここではAjax/DHTMLなどを活用して作成されたターミナルアプリケーション「WebTTY」を紹介したい。このアプリケーションはWebブラウザ側にはJava Appletすら必要なく、JavaScript/DHTMLにさえ対応していればいい。実験的要素が強く実用アプリケーションではないが、Ajax/DHTMLの成果物としてもなかなか興味深いので紹介しておきたい。 WebTTYはターミナルプロセスをHTML要素経由であつかうためのWebアプリケーション。GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもとで公開されているオープンソースソフトウェア