6月18日告示、7月5日投開票という日程で、東京都知事選が行われました。皆さんもご存知の通り、この選挙は「選挙をやる前から結果が決まっている」と言っても過言ではなく、現職・小池百合子さんの圧勝が予想されていました。東京五輪が開催できるかできないかで揺れていた頃は、何も手を打たずに感染者を拡大させてきたのに、2020年の開催が中止されることに決まった瞬間、一瞬にして手のひらを返し、まるで国に物を申すかのようなパフォーマンスを見せ、事情を知らない多くの都民に「小池百合子さんはちゃんとやってくれる人」という印象を持たせることに成功したのです。多くの国民は、政治や選挙を熱心に見ているわけではないし、ほとんどイメージで投票先を決めてしまうため、これまで何一つ公約が実現できていないにもかかわらず、小池百合子さんは圧勝してしまったのです。 山本 太郎 45 新 れいわ新選組 小池 百合子 67 現 都