2008年のハロウィンイベントで見た、忘れられないパフォーマンスがある。 そこには、Medeski Martin & Wood、Cyro Baptista & Banquet of the Spirits、Jamie Cullum、SOIL & "PIMP" SESSIONSが集まり、個性的な音楽ライブが開催されていた。 そのなかでとくに異彩を放っていたのが、ブラジル音楽界の重鎮シロ・バプティスタ率いるバンドのライブにゲスト参加し、爆速の口琴とスキャットのような歌、聞いたことがないほどアグレッシブなホーメイ(喉歌)の即興演奏で、強烈なインパクトを残した“超歌唱家”、巻上公一さんだった。 10年前、事前情報無しでパフォーマンスを見たときは、無知で恐縮ながら、てっきり「モンゴルあたりからやってきたワールド・ミュージック界の偉人なのだろう。貴重だ!」と勝手に想像して喜んでいた。あとで日本人と知っ
来年(2019年)はインターネットの原型が生まれて50周年の記念すべき年。とくに商用インターネットが台頭し始めた1990年前後以降、人々の生活や生き方はネットの進化とともに凄まじいスピードで変化しました。あらゆることが可能になり、技術的にはこの動画のようなことまで夢ではない、ワクワクした世界になってきました。 インターネットによって新しいビジネスが生まれたり、既存の職業もあらゆる面でその恩恵を受けてきました。今回はその中で、写真家という仕事に注目しました。今も昔も写真という表現手法で人々を魅了する写真家ですが、フィルムの時代を経てデジタルカメラが登場し、そこにインターネットが掛け合わされることで、プロとして活動している彼らにどんなインパクトがもたらされたのでしょうか。今回はインターネット「前」も「今」も知るベテラン写真家・藤田一浩さん、そして対照的にいわゆる「デジタルネイティブ」世代の若手
世界的にも評価の高い、日本を代表する映像作家たちの手でつくられた“とあるアニメーション”が、いま大きな話題を呼んでいます。 作品に対しては、伊勢谷友介や松田美由紀などの著名人がコメントを寄せるなど、強い関心を示している模様。その映像がここで紹介する『戦争のつくりかた』です。 『戦争のつくりかた』は、2004年に発表された「りぼん・ぷろじぇくと」による絵本。東日本大震災をきっかけに発足したグループ・NOddINの働きかけで、このたび映像化が実現したのだそう。「日本(NIPPON)をひっくり返して見ること」を名前の由来とする彼らは、政府の原発や安全保障の政策に疑問を抱いた国内の映像作家やプロデューサー、アーティストで構成されています。 作品は、このようなメッセージで スタート。 この絵本は、2004年、日本が戦争へと近づいていくのではないかと気付いた人たちによって制作されたものです。
使っているものが壊れたら、修理せずに買い換える。その方が安いし、新品の方が優秀だーー。 スウェーデンはそんな“使い捨ての仕組み”を変えようとしている。「修理すること」で、税控除が受けられる制度を議会に提案した。 「The Guardian」によると、スウェーデンの議会に、自転車や衣類、靴などの修理にかかる付加価値税(VAT)を25%から12%へ引き下げる法案が提出された。ほか、冷蔵庫やオーブン、食洗機、洗濯機といった生活に必要な白物家電を修理した業者に、人件費の最大半分を所得税から還付できる制度が予算案に盛り込まれている。 ※VATは、物の種類によって変わる消費税のようなもの。嗜好品には高く、生活必需品には低く、というように、付加価値によって課税率が変わる。 金融市場・消費者担当大臣のボルンド氏は、「これによって修理にかかるコストを大幅に削減し、修理を合理的な経済活動にできる」とコメント。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く