2011年4月4日のブックマーク (2件)

  • asahi.com(朝日新聞社):「まさか、ここにまで」指定避難所にも津波の牙 宮城 - 社会

    全壊した石巻市の北上総合支所。太さ1メートル以上ある柱が津波で折れ曲がっていた=宮城県石巻市北上町、千種写す  津波は安全なはずの指定避難場所をものみ込んだ。役場の支所や学校、高台……。「まさか、ここにまで」。想定外の大津波は、自治体の指示に従って避難した多くの人の命すら、奪った。  宮城県石巻市の北上川の河口に面した同市北上総合支所は、津波に備えて5年前、新築された。想定されていた津波の最高水位5.5メートルより1メートル高い土地に建て、避難場所にも指定された。しかし、2階の屋根を超える大波で全壊。支所に身を寄せたお年寄りら49人のうち、市職員2人と児童1人の計3人だけが生き残った。市職員の牧野輝義さん(42)は「避難は完璧だったが、津波の力がそれを上回った」。残る職員2人は被災住民対応にあたっている。  指定避難場所だった同県東松島市の野蒜(のびる)小学校体育館でも数十人が亡くなった。

    ken36yoz
    ken36yoz 2011/04/04
    で、これが今後の基準になるとして、防波堤を造る? 避難塔を造る? 土地を捨てる? どう対応すればいいんだろ。
  • 明治の教訓、15m堤防・水門が村守る…岩手 : 巨大地震 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    津波で壊滅的な被害を受けた三陸沿岸の中で、岩手県北部にある普代村を高さ15メートルを超える防潮堤と水門が守った。 村内での死者数はゼロ(3日現在)。計画時に「高すぎる」と批判を浴びたが、当時の村長が「15メートル以上」と譲らなかった。 「これがなかったら、みんなの命もなかった」。太田名部(おおたなべ)漁港で飲店を営む太田定治さん(63)は高さ15・5メートル、全長155メートルの太田名部防潮堤を見上げながら話した。 津波が襲った先月11日、店にいた太田さんは防潮堤に駆け上った。ほどなく巨大な波が港のすべてをのみ込んだが、防潮堤がい止めてくれた。堤の上には太田さんら港内で働く約100人が避難したが、足もとがぬれることもなかった。 村は、昆布やワカメの養殖が主な産業の漁村で、人口約3000人は県内の自治体で最も少ない。海に近く狭あいな普代、太田名部両地区に約1500人が暮らし、残る村人は高

    ken36yoz
    ken36yoz 2011/04/04
    防波堤の上に避難するというのは、万が一の場合に危険かつ恐怖MAXではないだろうか。