ディスカッションに先駆けて、各パネリストの自己紹介が行われた。 「私は2001年から10年ほど中国にいて、もともとは財務部門の仕事をしていました。所属する“プレイフィッシュ”はモバイルゲーム、カジュアルゲーム、ソーシャルゲームといった分野を手掛けています。ソーシャルゲームに携わるようになったのは2007年ごろからですが、その変化にはワクワクしています」(アラ氏) 「カプコンという会社は、モバイルもiモードのころからずっと手掛けてきているんですよ。ただ、この会場に来ている方はご存知かもしれませんが、モバイルの世界、とくに海外では知っている人はまだまだ少ないです。とりあえず『ストリートファイター』を作っている会社だと言うと、「あぁ、あの波動拳の会社か」と言ってもらえるくらいで(笑)」(手塚氏) 「タイトーのモバイルゲームの歴史はけっこう長くて、iモードの立ち上げあたりから携わっています。海外で