英国ケータハムカーズが2013年9月、フランクフルトモーターショー13でワールドプレミアした『セブン165プロトタイプ』。このスズキエンジン搭載のスポーツカーに関して、市販バージョンが登場した。 これは10月21日、ケータハムカーズが明らかにしたもの。「英国では『セブン160』、その他の欧州では『セブン165』の名前で、受注を開始した」と発表している。 同車は、ケータハムを代表する独創的スポーツカー、『セブン』に追加された入門グレード。そのハイライトは、スズキ製エンジンの搭載。心臓部は、スズキ製の「K6A」型660cc直列3気筒ガソリンターボエンジン。このスズキ製エンジンは、ケーターハム・テクノロジー・イノベーションの手で専用チューニングが施された。 その結果、最大出力は80ps、最大トルクは10.9kgmを獲得。K6Aエンジンは、日本では軽自動車の規制のため、最大出力は64psに制限され