関連トピックスYoutube各地の日食の時間と予想される空模様日食の観察方法は?1987年の金環日食 月が重なり、太陽がリングのように輝く「金環日食」が21日朝に迫った。日本で見られるのは約25年ぶり。晴天なら東京、名古屋、大阪など主要都市で見えるほか、月が太陽に部分的に重なる「部分日食」も含めれば、ほぼ全国どこでも日食が楽しめる。 日食が見られるのは21日午前6時〜9時ごろ。西の地域ほど早い。太陽が欠け始めて元の姿に戻るまで2時間30分前後だ。うち金環日食になるのは午前7時半前後の最長5分ほど。九州南部から東北南部の広い範囲で見られる。 観察法は主に二つ。一つは「日食グラス」を通して見る方法だ。グラスは専用の市販品を使う必要があるが、中には粗悪品もあるので注意しよう。 もう一つはピンホールカメラの原理を使って間接的に見る方法。紙やカードに穴を開けて日光を通し、壁や地面に映った太陽