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2014年11月26日のブックマーク (3件)

  • アレグザンダーの建築学とハイエクの経済学〜二人のオーストリア人に通底する懐疑主義とradical trustの精神 - Zerobase Journal

    アレグザンダーとハイエクはヒエラルキー(ツリー)で解けない問題をセミラティス(ネットワーク)で解こうとした。その思想にウェブ社会のヒントがある。 江渡浩一郎『パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則』は「無名の質」を追い求めた三人の「設計者」たちの物語です。この物語の(私にとっての)主人公である建築家クリストファー・アレグザンダーは、計画主義を批判する懐疑主義精神の持ち主です。その思想遍歴は経済学者フリードリヒ・ハイエクを彷彿とさせます。 建築家アレグザンダーの思想 クリストファー・アレグザンダーという建築家に通底するのは、「設計者の認識能力・予測不可能性には限界がある」「自然、あるいは人々が長い時間をかけて作り上げてきた環境に宿る美を、少数の建築家が設計することで模倣することなどできない」という透徹した認識、一種の「懐疑主義」の精神であると思います。現実世界の複雑性に対する謙虚な

    ken_c_lo
    ken_c_lo 2014/11/26
  • 無名の質

    About Face 3 の読書ノートのつづきで、次はデザインパターンのところを書こうかな、と思ったんですが、この部分、結構あっさりしてまして。 デザインパターンといえば、GoFのやつが有名だけど、インタラクションデザイン方面では「デザイニング・インターフェース」なんてのがあるよ。そもそもデザインパターンって発想はアレグザンダーの建築論からはじまるわけだけど、インタラクションデザインの場合は、うまく作るため、というより、みんなに喜ばれるものを作るためにパターンを活用しようという点で、GoFのやつ(ソフトウェア工学)よりアレグザンダーのもの(建築学)により近いよね。とかなんとか。 どうもここは、なるほど、としか言えそうもないのでしれっとスルーの方向で、ということにしたんですけど、ただ、そういえば、アレグザンダーのデザインパターンって実際どんなものなのか、急に気になってきたんですね。なんとなく

    ken_c_lo
    ken_c_lo 2014/11/26
  • ネットコミュニティのQWAN(無名の質) − @IT

    今回はこのロングテール現象とも関係しますが、インターネットによるコミュニティ「e-Community」について考えてみたいと思います。 第17回は「パレートの法則 vs. ロングテール現象」と題して、仕事や日常生活のさまざまなところで観察できる普遍な法則であるパレートの法則(80- 20の法則)の一種のアンチテーゼとして出現してきたロングテール現象について考えました。マスメディアを使った従来型の広告は、パレートの法則に従った投資効果を狙うものですが、インターネットを使った検索連動型広告やコンテンツ連動型広告はそれとは全く異なった戦略を採用しています。ロングテールは従来型の経済的制約条件が取り払われたところで初めて有効になります。インターネットは従来型の経済的制約条件を限りなく0に近づけつつあるといえるでしょう。 人間は社会的動物である 「人間は社会的動物である」とはアリストテレスの言葉です

    ネットコミュニティのQWAN(無名の質) − @IT
    ken_c_lo
    ken_c_lo 2014/11/26