2016年8月17日のブックマーク (4件)

  • MacBookのRetinaコーティングはがれ問題、アップルが交換へ

    MacBookのRetinaコーティングはがれ問題、アップルが交換へ2015.10.20 12:4511,605 塚直樹 画面がこうなっちゃっても落ち着いて。 Retinaディスプレイが美しいMacBook ProとMacBook。しかしその一部のモデルで、上の画面のように反射防止コーティングにトラブルが発生していたんです。このトラブル、通称「ステインゲート」については、ユーザーたちがChange.orgやウェブサイトで対応を求めてきました。 そしてアップルは非公式ながら交換プログラムの実施を始めたようです。交換の対象となるのは、2015年10月16日以降に買ったモデルは1年間、あるいは購入してから3年以内のモデルです。また、すでに有償で修理をしてしまった人にはアップルケアを通じて返金もありうるそうです。 対応は非公式なものだそうですので保証が受けられるのかは不明瞭ですが、もしお手持ちの

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  • 直言(2014.6.2)学問の自由が危ない――広島大学で起きたことへの憲法的視点

    学問の自由が危ない――広島大学で起きたことへの憲法的視点            2014年6月2日 来年は「天皇機関説事件」80周年である。この事件はあまりにも有名だが、実は、文部省思想局が全国の憲法学者に圧力をかけて、天皇機関説という特定の学説を一掃するため動いたのである(直言「憲法研究者の『一分』とは」)。教科書の改訂・絶版を行わせ、また憲法講義の担当から解任するなどの陰湿な方法を使って、大学から一つの学説を抹殺したのである。 中身が「空」(カラ)であるがゆえに「色」(カラー)を過度に強調する指導者が権力を握ったことでもたらされる不幸は、どこの国、どの時代でも共通である。焚書、研究者の戦争動員、特定の教授や学問内容への攻撃等々…。 社会の格差や矛盾が深刻な状況となり、国民の不満が政権に向かうことを避けるには、外に「敵」をつくり、緊張感を演出することが効果的である。国民にそれを攻撃させる

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  • 憲法研究者の「一分」とは(その2・完) 2007年1月8日

    憲法研究者の「一分」とは(その2・完)  2007年1月8日 戦前の文部省思想局の秘密文書に関連して、今週も引き続き書いていこう。この記事を掲載したブロック紙や地方紙の見出しは、「憲法学者を個別攻撃/政府、転向を強要」(『熊日日新聞』『西日新聞』『四国新聞』17日付)、「国家が学問に徹底介入」(『高知新聞』同)、「『近代史の暗部』克明に/改正教育法に懸念も」(『琉球新報』同)等々。『琉球新報』が教育法に関連する見出しをつけたのは、記事中の次の一文による。「文書を閲覧した常石敬一神奈川大教授は『国家権力が学説変更を迫る際のすさまじさを実感した。手法が徹底的なのに対し、研究者はひ弱。日の現状を考えると、身につまされる問題だ』と述べ、教育法改正に警戒感を示した」と。この論点については、また後に述べることにしたい。 まず、この文書から浮かび上がってくるのは、天皇機関説事件後の憲法

  • 軍と学の接近と学問の自由 池内了