ウクライナ兵とカラスの「マビック」。ウクライナ東部ハルキウ州にて。AFPTVの映像より(2023年6月4日撮影)。(c)OLEKSANDR YANOVSKY / AFPTV / AFP 【7月21日 AFP】ウクライナ東部ハルキウ(Kharkiv)州の前線の塹壕(ざんごう)で、兵士とカラスの「マビック」が友情を育んでいる。 みんなに愛されるマビックは、携帯電話や銃弾を盗んだり、隠したりするトラブルメーカーでもある。 「メージャー」のコールサインで呼ばれる兵士は今月初め、AFPの取材に対し「3月ごろに、(マビックを)この拠点の近くで見つけた。カラスは幼いうちに巣から追い出されて、自分だけで環境に適応し生きていくらしい」と話した。 マビックという名は、ウクライナ軍が偵察用として使う民間ドローン「マビック3(Mavic 3)」からとられた。自分たちにとって「身近な物」から名付けたかったという。
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