現在の大学入試センター試験は2021年1月(2020年度)から、筆記試験も盛り込まれた大学入学共通テスト(仮称)へと移行する。 以前より個人的には、共通テストでマークシート採点処理できないような問題を出すことは、大いなるリソースの無駄遣いだと表明してきたが、もうこれは既定路線らしい。 日経新聞によれば、30年ぶりとなる大学入試大改革となるものの、試験を作成するのは英語を除き、大学入試センターに変わりはないという。 そこで、従来よりも「思考力や表現力を測る」という新試験はどんなものなのか、大学入試センターが公表する記述式問題のモデル例(国語)を眺めていたところ、記事タイトルのような問題が出ていたので取り上げる。 あれこれ文章で述べるよりも、実物*1を見てもらった方が早いので、以下に引用する。 ん!? 国語の問題で「駐車場の管理会社」!?「契約書」!? そしてさらに先に進むと… ついに駐車場の