「自分の仕事が好き」。心からそう言いきれる人は、どれくらいいるのだろうか? 単に賃金を得るための手段ではなく、人生を賭するライフワークとして仕事に打ち込む。結果、一般的な幸せやレールから外れることになっても、おかまいなしに没頭し続ける。そんな、少しはみだした「クレイジーワーカー」の仕事、人生に迫る連載企画。今回お話を伺ったのは、速記者の保坂正春さんだ。 簡略化した文字や符号を用いて音声を素早く書き取り、会議での発言や記者会見の内容を正確に記録する速記者。国会中継で、発言を記録する速記者の姿を目にしたことがある人も多いだろう。保坂さんはこの道の大ベテランで、現在は速記会社の代表、日本速記協会の理事長も務めている。速記という技術をひたすらに磨いてきた、その仕事人生に迫る。 まずは、こちらの動画をご覧いただきたい。 保坂さんの会社で作成した、速記のパフォーマンス動画だ。国会での演説をほぼリアルタ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く